第572話　学歴コンプレックスはないんですか？

学歴コンプレックス？

佐藤勝人さんは学歴コンプレックスはないんですか？

はぁ～？？

もちろん佐藤勝人が

官僚主義の会社勤めをしていれば

普通にコンプレックスを感じたことでしょうね。

また、そういう会合に顔を出していれば

普通にそう感じたことでしょうね。

基本的に私には

学歴のコンプレックスはありません。

というか、コンプレックスに感じるほどの学歴じゃありません。

しいていうならば、

中学1年で学校勉強を辞めた男なのだから

中卒そのほうが

世の中的にはインパクトあったなあ～

なんていつも考えているぐらいです。

そして高学歴の人に会うと

素直に「凄いなぁ～」と尊敬します。

だからと言って

私が高学歴を持ったら

今の佐藤勝人は存在しておらず

たぶん佐藤勝人は官僚主義的な

悪い意味での嫌な奴になっていたでしょう。

私の友人の中には

一橋大学出身のミュージシャンがいます。

彼に聞いたのですが

佐藤勝人「すっ凄いじゃん「あっ、あの、ひっ、ひとつばし」かい」

佐藤勝人「スゲー、スゲー、超スゲー」

佐藤勝人「俺はその友達というだけで幸せだ～」って

喜んでいたら

その彼は私に向かって言いました。

ミュージシャン「佐藤専務、学歴なんて関係ないですよ、関係ない。」

佐藤勝人　　「それって嫌味？」

ミュージシャン「みんなにスゲー、スゲー、言われて私は嫌なんです。

　　　　　　　　だから基本的には大学名は言わないんです。」

佐藤勝人　　「何が言いたいの？やっぱり嫌味？」

ミュージシャン「これからの時代はＩＱの時代ではなく

　　　　　　　　佐藤専務のようなＥＱの時代なんです」

佐藤勝人　　「何それ？俺はＩＱが低いの？」　　

ミュージシャン「そうじゃなくてEQが高いんです」

佐藤勝人　　「それじゃあ、俺のＩＱは？」

ミュージシャン「・・・・・・・？」

佐藤勝人　　「うそでもいいから、なんか言ってよ」（笑)

ミュージシャン「だから、いろいろ会った人の中でも

　　　　　　　　佐藤専務はＥＱがズバ抜けているんですよ」

佐藤勝人　　「それはそれは、ありがとうありがとう、

　　　　　　　　　まあ、ＩＱだろうがＥＱだろうがなんだって良いじゃん

　　　　　　　　　とにかく君は無い物ねだりで

　　　　　　　　　自分に足りないＥＱが欲しいと言っているんだろう？」

佐藤勝人　　「なぜ自分の素晴らしいＩＱを過小評価するの？」

ミュージシャン「実は学歴コンプレックスなんです」

佐藤勝人　　「はぁ～？やっぱりそれって嫌味？」

ミュージシャン「やはり学歴の世界では東京大学が1番なんです。

　　　　　　　　学生時代に気づかずにそこを選ばなかった私がバカなんですけども・・

　　　　　　　　結局は官僚社会に入って日本のトップクラスで

　　　　　　　　若いうちから頑張ったんですけども

　　　　　　　　最終的には色々な意味で学歴がつきまとって・・・」

佐藤勝人　　「それで、学歴コンプレックスかぁ～」

ミュージシャン「だから40歳過ぎて

　　　　　　　　　今では自由に自分の没頭するもので

　　　　　　　　　商売をはじめたんです！」　　

学歴コンプレックスって

私の場合は今思えば

高卒では普通かなあ～

高校中退しておけばよかったなあ～

中卒でもよかったなあ～

なんて思ってしまいます。

その根底には

たしか小学４年卒の

経営の神様　世界の松下幸之助氏の

インパクトは凄いよね～。

俺でも出来るんじゃないのか？っていう

夢を与えるよね。

ところでＥＱってなんだ？