商売繁盛の基本三大要素とは
①商品構成が50%を占め
②販売員が30%
③店舗売場が20%という割合になります。
しかし、ここで忘れてはならないのは
誰のために商品を仕入れるのか?
それは店のためではない!!!!!!!!!!!
店や会社が儲ける材料なのだと
漠然と考えていると本質を見誤ります。
儲かりそうだから仕入れよう?
本音は本質からずれているけど儲かるから売ろう?
本当は売りたくないんだけど儲かりそうだから売ろう?
建前は建前で本音で儲かるから売ろう?
お客なんて言わなきゃわかりゃしない?
と、いうような仕入れだと
たとえ1回、2回はお客様を騙せても
すぐ墓穴を掘るだけです。
そんな商品は売れ残るだけです。
こういう自分の勉強不足を棚に上げた
商品仕入れは経営の命取となります。
特に大手のように品揃えの量で勝負しているところは
商品選びの責任はすべてお客様にあるので
現実的には上記のような仕入れが発生しているのは事実です。
しかし、そんなところ大手に見習うな!
我々とは店の本質が違う!
我々のように地域に根ざし自店のコンセプトを元に
お客様と向き合った
商品の絞込みを得意とする品揃えをしているところは
本質を見誤ると
仕入れ技術が
技術として生かされなくなるので注意願いたい。
仕入れ目的は一つ
一品一品が地域のお客様のためであること
サトカメならば
「お客様の想い出をキレイに一生残すために」我々は命がけです。
ただこれ一辺倒に尽きます。
我々商売人にとって「商品は命!仕入れは命!」
だからといって
仕入価格の安いところばかり狙い歩いても
どうしても拾い買いとなってしまうので
十分な品揃えができない場合が多くなりますので注意願い足し。
だから特定の問屋さんから7割以上仕入れ商品供給安定させ
そして不特定の問屋さんから
不足分の3割を調達するという仕入れの比重がベストです。
もう一度言いますが
商売繁盛の基本三大要素とは
①商品構成が50%を占め
②販売員が30%
③店舗売場が20%という割合になります。
キチンとした商品仕入れができてはじめて商売繁盛への道へ進むのです。
規模の大小関係なく
昔も今も仕入れの王道は変わりませんね!
我々商売人にとって「商品は命!仕入れは命!そして利は元にあり!」
「第219話 仕入れに命かけていますか!」への7件のフィードバック
SECRET: 0
PASS:
今日は福島県会津若松商店街連合会様で
2年ぶり2度目のセミナーです!
ヨロシク!
SECRET: 0
PASS:
今日は会津にお越しいただけるのですね!
残念ながら、私は行けませんが、
事務所にて応援の『念』を送っています。
今日の仕入れのお話も、すごく勉強になりました。
今後とも、末永く、「福島県」をよろしくお願い申し上げます。
SECRET: 0
PASS:
(^^)溝井さんありがとうございます!
応援の「念」確かに頂きました!
ヨロシク!
SECRET: 0
PASS:
佐藤様へ
商人の方から良く仕入れ8割と聞きました。
私の事業では選書が大切になります。
~難儀な仕事ですが・・・
『キチンとした商品仕入れができてはじめて商売繁盛への道へ進むのです。』を頭に入れさせて頂きました。
*3要素を私の仕事置き換えると
①商品構成が50%を占め・・・選書力
②販売員が30%・・・・・・・・・・・提案力
③店舗売場が20%という割合になります。・・・チラシづくり
(無店舗ないので)
*もう一つ教えて頂いたことは
『特定の問屋さんから7割以上仕入れ商品供給安定させ
そして不特定の問屋さんから不足分の3割を調達』
ありがとうございました。
SECRET: 0
PASS:
(^^)シルバーラビットさんありがとうございます!
今の時間まで会津若松市で激論でした!
シルバさんは飲み込み早いですね。
その秘訣は?
SECRET: 0
PASS:
明日から、東京へ仕入に向かう僕にとっては、この第219話『 仕入れに命かけていますか!』はベストタイミングで、拝見できました
売れるもの(主観)という感覚より、買っていただけるもの(客観)という感覚を大切にしなければいけないと改めてかんじました
昔、上司に言われた言葉をおもいだします
「売れないのは、まずは商品。当たり前だけど、その当たり前が出来ていないお店が店員の販売力や立地に問題をすり替えているケースが多い」
仕入れが命、そして、命綱。
「分かっているけど・・・」なんて、本当はわかっていない証拠
言い訳せずに頑張っていきます!!!!
SECRET: 0
PASS:
(^^)こーえつさんありがとうございます!
商品そのものの物と
「商品構成」が占める割合が大きいのです。