ファッションビル
宇都宮パルコさんの依頼で
サトーカメラ恒例の催事を開催します
期間は7月1日(水)~7月26日(日)
宇都宮本店の三品雅一副店長25歳が
短期間だが
サトーカメラ宇都宮パルコ店の
店長に抜擢されました
彼はサトーカメラに
新卒で入社し3年間勤めてから退社し
彼なりの夢を見て
更なるスキルアップを目指し
靴小売業の
CMでお馴染み某全国チェーンにて働いていましたが
お客様からは「おい この靴持って来い」の一言
ただ1年中靴を運ぶ係り
もちろん仕事は楽で良いのですが
某全国チェーンで働くことで
思い描いていた
スキルアップの夢と現実のギャップに・・・
サトーカメラの時のように教育を与えられ
現場で考えさせてもらったり
自分で動いたりすることは全くなく・・・
仕事そのものは確かに楽なのだが
お客様からは使い走り扱い
サトーカメラは
お客様から挨拶をされたり
お客様から「○○さん」とさん付けで呼ばれたり
お客様の方から笑顔で
「知らなかったわ 助かったわ ありがとうね」って
感謝の言葉を頂いたり
お客様はアソシエイトを
使い走り扱いしない
同じ小売業なのに
現場でそのようにギャップを感じ悩んでいた頃
宇都宮本店の湯沢店長に引き抜かれ(笑)
社会勉強をして
サトーカメラに戻ってきました
彼は宇都宮本店でこの3年間
湯沢店長に存分に仕込まれ
育ってきました
しかし 私には三品副店長が
湯沢店長に
逆に甘えているように
映ってしまっています
だからここは
三品副店長が自立できるように
宇都宮パルコの催事へ
自ら準備して
自ら販売し
マネッジメントし
POPに手配りチラシに
とにかく自分で判断して
自分で行動して
そして自分で責任を取る
短期武者修行へ向かうように任命しました
昨日はパルコに商品搬入の手伝いで
一緒に売場づくりをしましたが
彼は緊張感と使命感とが入り混じった
必死な目をしていたので
一人前の男の目つきに変わっていたから
うれしかった
同時に
宇都宮本店の
三品副店長以下のアソシエイトたちは
三品副店長の
絶大な販売力の影に甘えていた
その彼が短期間ではあるが
宇都宮パルコ店に抜擢されたということは
彼が居ない間
宇都宮本店の販売力を
落とすわけには行かない
他のアソシエイトが一致団結して
彼の居ない間を守ろうと
湯沢店長をはじめ
西沢副店長代理
大平副店長代理あたりが
一生懸命になってきているから
良い意味での
相乗効果が生まれているからうれしい
常に完璧は無いのさ
上司が優秀なら
部下はそこに甘えてくる
そればかりは人間である以上
自然な姿だと思う
だから優秀な上司は
時には部下の前で無能になるか
部下を突き放すしかない
それが部下にとっての自立であり
ひといひとりが仕事を通して
自立することが
企業にとっても
組織にとっても
店にとっても
お客様にとっても
家族にとっても
あなたにとっても幸せなのである
たとえ間違ってでもいい
自分で判断して
自分で実践して
自分で責任を取ったことが無ければ
何年働こうが自立はできない
何でもわかってあげられる有能な上司は
かえって部下を無能にする
自分の人生使い走りで終わるなよ
ヨロシク