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知識商人ＣＤオーディオセミナーVOL９
「一点突破 面展開」
二足のわらじを履きこなす男の商人道
一部抜粋
日本の商業の世界でも
このたった２０年足らずの間で
革命が２度も起こった業界はあるだろうか？
我がカメラ業界の大激変は
この６年前から急激に始まった
メーカーの撤退
問屋の倒産
かつてデジタルカメラが席巻する前
サトーカメラは栃木県内で
フィルムカメラ販売
80％の販売シェアを占めていた
まさに驚異的だった
しかし デジタルカメラの登場で
フィルムカメラは
ほとんど売れなくなった
今から７年前の
日本のカメラ写真業界は
１兆円産業だった
しかしこの６年間弱で
現在は3000億円産業になった
この業界は3分の1以下に縮小された
その中サトーカメラは
どう判断し
どう成長してきたのか
７年前の２００２年佐藤勝人は一足早く
業界が激変することを読み取っていた
どう考えてもデジタルカメラのほうが
お客様にとって利便性である
だからお客様は必ずデジタルカメラに転換するはずだ
時代は絶対に変わるぞ
５０年も続いたフイルム文化に
すがりついている場合ではない
「カメラ業界を守るために」
なんていう業界の身勝手な次元ではなく
間違いなく世界は変わってしまうぞ
そして社内への説得に明け暮れる
しかし150人のアソシエイトは当初信じなかった
「我々は栃木県下でフイルムカメラ８０％も
シェアを押さえているのにそれを辞めるとは正気か？
お客様になんと説得すればいいんだ
専務は現場を知らな過ぎる」と陰口を叩かれる
取引先も信じなかった
「言っていることはわかるけど
コンサルタントかぶれか？」と失笑される
お客様にまでお叱りを受けた
「デジタルカメラが主力になる？フイルムが無くなる？
カメラ屋のくせして何を考えてるんだ！
フイルムを守れ！それがカメラ屋だろう！」と叱られる
そこで当社の過去の経験と
成功事例を整理した
オートフォーカス一眼レフカメラと
マニュアル式一眼レフカメラの
サトーカメラの乗り換え戦略の成功と
世界そのものが変わった事実
８ミリビデオカメラから
デジタルビデオカメラの
サトーカメラの乗り換え戦略の成功と
勝手に世界が変わった現実
それに対して
お客様を無視し
業界のそして自社の私益を守るために
乗り換えられなかった同業他社の
失落も理論化し
自らの経験を伝えることで
最終的にはみんなに信じてもらった
そして 商売の転換に入る
まず第一に理念の確立
「想い出をキレイに一生残すために」
これをサトーカメラのコンセプトにする
想い出をキレイに一生残すためなら
フィルムなのか
デジタルなのかは
あくまでも手段にすぎない
そんな記録方式ぐらいでもめる必要もなくなる
そこからサトーカメラの再スタートが始まった
第二に考えたことは
これらの理念を追求するためには
エリアを広げ過ぎても
今の我々には責任が持てない
それなら責任の持てる範囲まで
エリアを絞り込むことにしてみた
その結果
「生まれ故郷の栃木県に絞って
まずは俺達の理念を追求しよう」と決心した
そう考えスタートした途端
今まで考えたことも無かった
自分たちの商売がすごく楽しくなってきた
「それまでは早く県外に出ようと思っていました」
大手に負けまいと焦っていました
それが競合他社を見て商売をするのではなく
「目の前のお客様を見る」
結局お客様にとっては
そんな競争なんかどうでもよかたのです
それよりも目の前のお客様のために
我々の理念を追求する
そして栃木でやれることはないかと考えると
実はたくさんあった
お客様の期待することや喜ぶことは
150人のアソシエイトと一緒に何でもやった
お客様の「想い出をキレイに一生残すために」
栃木県は人口200万人の60万世帯
この60万世帯にデジタルカメラは
毎年１４万台販売されているということは
ざっと１４万世帯が買っているとしよう
その中だけで販売合戦をするのではなく
ならばあとの残りの４６万世帯そして１８６万人に対して
今までのカメラを欲しい人に買ってもらうのは当然だが
カメラに興味が無かった１８６万人だったとしても
入り口は何でもいい
想い出をキレイに残したい
想い出をみんなで楽しみたいということは共通だと思う
だから小学生の子供達から
８０歳以上の年配の方々まで
商品を絞り込み
エリアを絞り込み
そしてターゲットは絞らず
ターゲットを老若男女問わず全客層に
切り口を変え訴求し
客層別グレード別ＭＤを展開し
地域の客層をどんどん広げていった
結果的にエリアを小さく絞り込むことで
新たな市場創造へと繋がった
現在デジタル一眼レフカメラは
栃木県で60％の販売シェアを誇る
カメラ業界の大変化をいち早く読み取り
受け入れたからだ
佐藤勝人のコンサルタントとしての方針もここにある
「まず売ることの喜びを教える そして一点突破全面展開」
コンサルティングにも全力投球
1週間に4日間はサトーカメラ専務として
１週間で3日間は全国を飛び回る経営コンサルタント
365日24時間 勉強しつつ現場で学び 仕事する
このエネルギーが
サトーカメラに好影響を与える
「昔は二足のわらじを履くといっていたが
それがやっと一体化してきた」と感じる
コンサルティングで指導し学んだ他業界のことは
サトーカメラの経営に活きる
サトーカメラの経営改革は
コンサルティングに活きる
佐藤勝人４４歳
今のベストを尽くして道を進む
我が道をゆく
目の前の現実に真剣に向き合い
その先のことは
その時のベストを尽くして考えればいい
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知識商人ＣＤオーディオセミナーVOL９
「一点突破 面展開」
二足のわらじを履きこなす男の商人道
①カメラ専門店サトーカメラとしての出発
②アナログからデジタルへ業界激動の時代
③カリスマコンサルタントと経営者二足のわらじ
④「想い出をキレイに一生残すために」という企業理念
ディスク① ４７分
ディスク② ４６分のＣＤ２枚一組
書き起こしの小冊子つき
１枚６０００円でＣＤ全国発売開始されました
コーネル大学ＲＭＰジャパン
結城義晴副学長による
インタビュー形式なので
普段のセミナーや講演では
話した事がない内容が満載です
そして非常に聞きやすくなっています
「商人ねっと 水元均社長太っ腹企画第一弾」
本日よりキャンペーン開催につき
まとめてお買い上げ頂ければ幸いです
また私佐藤勝人のセミナーＤＶＤが
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みなさんはご存知でしょうか？
ＤＶＤのタイトルは
「佐藤勝人的考察 チラシに賭けた男」
第１章・第２章・第3章のセット商品
ＤＶＤ全３巻セット ３００００円（税込） 送料無料
販売元 商人ねっと株式会社
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