第６３５話　どう捉えても残業は悪です。

栃木県内を網羅する

ＡＭラジオ局ＣＲＴ栃木放送が

開局４５周年ということで

番組の大幅改編が行われ

新企画番組として

２００８年４月より

毎週金曜日午後２時３０分～午後３時生放送

「まるきん勝人塾」がスタートされました。

その番組内でのリスナーさんからの質問より

いつも楽しく

「まるきん勝人塾」を聴いています！

それにしても毎回

仕事の悩みって結構ありますよね。

私も少し気になっていることがあります。

今の職場は自分の仕事が終われば

定時で退社しても良いのですが、

上司や同僚達が

頑張って仕事をしている姿を見ると

気まずくて帰れません。

なので何かやれる仕事を探して

無理矢理残業をしています。

正直なところ早く帰りたいのですが・・・。

周りを考えるとそうもいきません。

佐藤専務やサトカメの皆さんの

残業スタイルはどのような感じなのでしょうか？

佐藤勝人談

まず一番の問題は残業があること。

残業が素晴らしいと言う発想が間違っています。

どう捉えても「残業は悪」です。

ということは

定時内・営業時間内に

仕事が終わらないところに問題があります。

定時内・営業時間内に終わらせるはずの仕事を

段取り悪く不手際で終わらないから残業をする？

さらにあなたの場合は無理矢理

残業していることにも問題があります。

すべての残業行為が

コストのアップにつながり

営業利益が圧迫させられるのです。

基本的に残業をするということは

定時内・営業時間内に仕事が終わらないということ

そこに問題があるのです。

だから今現在の業務作業の

改善見直しが必要なのです。

たとえば業務の一つでもある

商談の改善見直しだとしたら、

今までの商談は１件につき

約３０分掛かっていたとしたら

商談の前に情報は交換しておくこと

メールとＦＡＸや電話で済む内容であれば

わざわざ会って商談することもありません。

それだけでも相当な時間を生み出すことができます。

わざわざ会って商談したとしても

先に情報交換をしておけば

担当者が直接会っての商談は

３０分も掛からず

ほんの数分で済むはずです。

このように１日の中での

通常業務時間内の見直し改善が

営業時間内の効率化と

労働時間の短縮化

NO残業へと進みます。

さらに業務作業を独り占めしないで

朝の朝礼で段取りを決めて

今日の仕事の量を

みんなで分業化をすることで

みんなで残業を無くす方向への

業務改革をすることが

スピードアップ＆コストダウンにも繋がります。

というように

定時内・営業時間内での

一つ一つ業務の改善見直しをすることで

残業を無くし続け

みんなで早く終わらせて帰ること。

残業はどう捉えても全てに於いて悪です。