第３７３話　「これからのデザイナーが生き残っていくための術が示されている」

先日地元宇都宮の素晴らしい有志
３０代の若手経営者が集まって
３３万人の観客を動員させて
宇都宮の花火大会を
４年ぶりに復活させ大成功させた
実行委員様達が

お疲れ様ということで
身内でチョッと集まった
チョッとした慰労会＆反省会に

サプライズとして
私は呼ばれたので
顔を出させて頂いた時の事。

パワフルな３０代の
若手経営者様との出会いの中で

嬉しいメールを頂きました。

文面より

先日お会いした
デザイン会社です。

正直申しまして、
自分が今、現在、
愛読している本の著者が
いきなり目の前に現れたことに
驚きを隠せませんでした。
（かなりファンです！）

当日、その本を持っていなかったことが
悔やまれます。
（サインをして欲しかったです！）

著書の「チラシで攻めてチラシで勝つ！」（同文館出版）には、

これからのデザイナーが生き残っていくための術が
示されていると思います。

それは、今の自分の考えと一致し
再認識させられる内容でもあり、

また、自分の甘い考えを
ガツンと訂正してもらえる
内容でもあります。

まだまだ無知な自分ですので、
これからも御指導御鞭撻の程、
よろしくお願いします。

佐藤勝人談

デザイン会社の若手社長様に
「これからのデザイナーが生き残っていくための術が示されている」って言われて
私自身がこの著書「チラシで攻めてチラシで勝つ」に対して

改めて再認識させていただきました。

ありがとうございます！

執筆している時は

感覚だけで物事を伝える
デタラメなデザイナーが充満していることを
充分皮肉って書きました。

その時、

まさか本職のデザイナーさんに
読んで頂けるとは思ってもいませんでした。

まさかデザイン会社の社長様が
読んで学んでくれるとは思ってもいませんでした。

１つのことでも、

１つの言葉でも

たとえ言葉を発した本人にとっては皮肉でも
色々な立場の違いで見方を変えれば

「これからのデザイナーが生き残っていくための術が示されている」

っていうことになるんですね。

改めて勉強にならない学びは無い。
自分が勉強にならないと感じたら

自分が立場を変えればいいんだね
自分が見方を変えればいいんだね

改めて一つの事を
一つにしか見えない人生って
狭いことに気づく。

子供のときは一つのことに対して
一つの方向でしか物事が見えない。

それが社会に出て
多くの大人から叱られることで学び気づかされ

一つの出来事を
いくつもの立場から
相手に成りきって
多面的に考え見られるようになるために

毎日学んでいることに気づかされた

ありがたい言葉でした。