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佐藤勝人のブログ・一刀両断

第369話 30歳過ぎたらなぜ勉強しなくちゃダメなのか?

宇都宮簗瀬店30代半ば清水店長より

専務はよく「まだまだ何もやっていない!」
だからそこを改善すればまだまだ伸びる!

と、私に言ってくれます。

そして、そこには
やっているつもりの自分と、
やっていないと直接指摘されて
その事にはじめて気がつき
自己嫌悪に陥っている自分がいます。

だからこそ、次こそはと思い
それを勉強不足と捉え
指摘された点から発展させて
改善していると思っている自分がいます。

しかし、次回もまた指摘されるのは
自分がぜんぜん進歩していない内容です。

それを繰り返すうちに
だんだん素直じゃない自分と
「どーせ・・・」という投げやりな自分が出てきて
どんどん自分しか見えなくなってきています。

これが年を取ると、
勉強をしていないと、
自分を整理が出来なくなってくる
ということなのでしょうか。

取り留めのない文章ですいません。

自分がどこに向かっているのか
分からなくなってきてしまったので

書かせていただきました。

佐藤勝人談

清水店長「そして、そこにはやっているつもりの自分と、
       やっていないと直接指摘されて
       その事にはじめて気がつき
       自己嫌悪に陥っている自分がいます。」

佐藤勝人「自己嫌悪に陥ることは無いよ!
       そこには、まだまだ上の階段があるっていうことなんだよ
       それは永遠に上の階段を昇り続けるから成長するんだ。
       君は確実に次への階段を昇っている証拠だ、心配するな!」
   

清水店長「しかし、次回また指摘されるのは
       自分がぜんぜん進歩していない内容です。」

佐藤勝人「そんなに自分を責めることは無い。
       私は、まずは大枠で指導します。
       それが出来るようになってから
       もう一度戻って次は細かく見て指導します。
       そして何でもそうだが1回で出来たら世話無いよ。
       バーチャル人間なら1回で何でも出来きると
       勘違いするかもしれないが
       現実はそうは行かない。
       5回も10回も実践して失敗してまた戻っての繰り返し。
       それが現実だ、ナーバスになることは無い。
       出来るようになるまで何十回でもやりゃ良いのさ。」 
        
   

清水店長「それを繰り返すうちにだんだん素直じゃない自分と
      「どーせ・・・」という投げやりな自分が出てきて
       どんどん自分しか見えなくなってきています。」

佐藤勝人「君にはまだ仕事の表面、
       言葉の表面しか見えていないということなんだ。
       厳しく言うならばお客様が見えていない。
       上司から見られている自分ばかりを気にしているっていうことになるよね
       お利口ぶっても始まらんぜ!出来るっぷりをしても始まらんぜ!
       出来ないことが恥ずかしいことではないんだ。
       やらないことが恥ずかしいことなのさ!
       素直に学べば良いんだよ!」
   

清水店長「これが年をとると、勉強をしていないと
       自分の整理が出来なくなってくるということなのでしょうか」

佐藤勝人「普通は年を取ると出来ないことを恥る、
       年を取るとチョッとばかり先輩である分、
       練習することを恥ずかしがり利口ぶりたがる。
       だから現実から逃げ、自分の良い時の過去に頼りたがり、
       妄想の世界に入りたがります。
       もっと現実を事実を直視していけば
       なんら迷うことは無いんだ。
       その為に感覚だけではなく、
       整理するためには
       すべてにおいて数値化させることも大切なんだ。」

若いときは君の感覚だけですべてが済んだ。

若いからしょうがないとか、
若いというだけで
周りの大人も若い感覚を
若い感覚だといって喜んで受け入れてくれた。

それがオヤジになったらどうなると思う?

君だってオヤジの感覚なんか知りたいか?
君はオヤジの感覚なんか重宝するか?

だからオヤジの感覚は古くないことを証明するためにも
自ら数値化し相手に伝えなきゃ伝わらんのよ。

そのありとあらゆるものを数値化することが
整理なのかもしれないし
勉強なのかもしれないね。

大人になったら感覚だけでは相手にバカにされるのよ、
そして感覚は千差万別だから伝わらんのよ。

唯一伝わるのが数字

そして勉強しなけりゃ
現実を数値化できないのよ。

清水店長は今まで感覚で生きてきたから悩んでいるんだ!
あらゆるものを数値化できれば自分の立ち位置が見えてくる
そうすると迷子にならずに目標や夢に向かって進めるんだよ。

頑張れ!

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第369話 30歳過ぎたらなぜ勉強しなくちゃダメなのか?」への12件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    宇都宮本店駐車場周り草むしり&ごみ拾いは
    小山店長代理のお願いして

    宇都宮より車で40分小山市へGO!
    小山城東店駐車場周り草むしり&ごみ拾い30分、

    小山城東店朝礼30分、

    小山城南店駐車場草むしり&ごみ拾い30分

  2. SECRET: 0
    PASS:
    最近、年を食うっていいことだなぁと感じています。
    若い頃は年取りたくないって思ってたけど。

    年を取ると放っておいても経験で賢くなる。
    それを若い人に伝えるだけでも大いなる勉強ですね。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    賢くなっても、それを伝える言語力を磨くことが大事ですね。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    編集F様
    ホントですね。
    言語力を磨くには、言語を発信しつづけることですかね。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    小林孝志さんありがとうございます!

    言語力=理論を勉強しないとダメ
    理論を勉強しない大人は体力の減退と共に屁理屈ばかり。
    年を取るほど勉強せなあかん!っていうことです。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    編集Fさんありがとうございます!

    賢くても伝えられない人がほとんどです。
    特に話が出来ない人が多いですね。
    文句は言うけど話が出来ない人が多いですね。

  7. シルバーラビット

    SECRET: 0
    PASS:
    佐藤様
    今晩は!
    何時も素直な気持ちで人の話をしっかりと聞き、
    心を開いて物事の本質を受け入れることが出来る
    状態を保てるように自分を訓練をしておきたいものだと
    に言い聞かせております。

    ~実際は安易な方向に走り反省の日々です。

    きょうも良い気づきさせて頂きありがとうございました。

  8. ドンファン

    SECRET: 0
    PASS:
    兵庫の酒屋、ぷちショップDONの赤松です。
    私も感覚で話をする年代ではなくなりましたので、「数値化」という言葉が胸に刺さります。

    先日お誘いいただいたセミナーの件ですが、9月5日宇治商工会議所様主催の佐藤様のセミナーに申し込みました。
    いろいろ勉強させてください。
    当日お会いできるのを楽しみにしています。

  9. SECRET: 0
    PASS:
    シルバーラビット さんありがとうございます!

    なぜ
    素直に聞ける人と
    素直に聞けない人が
    出てくるのでしょうか・・・

    相手への接し方でしょうね。

  10. SECRET: 0
    PASS:
    ドンファンさんありがとうございます!

    9月5日京都宇治商工会議所で
    お会いできることを楽しみにしています!

    ヨロシク!

  11. SECRET: 0
    PASS:
    「大人になったら感覚だけでは相手にバカにされるのよ、
     そして感覚は千差万別だから伝わらんのよ。」

    すごくわかります! わかります~!!(泣)

    若いうちは、若さが 『新鮮・旬・新感覚』 とか、
    もてはやされたりするんですよね。(されたっけ。(笑))
    そこで、天狗になって驕り高ぶると・・・・成長は止まり
    単なる勘違いの過去の栄光(一発屋)引きずる人になってしまう。

    怖い、(>o<) ホント怖いです。
    年をとると誰も何も言ってくれなくなって、気づくと周りは
    イエスマンだらけ。 もしくは、誰もいなくなる。
    清水さんが、叱られると自己嫌悪になってしまうの、わかります。

    でも清水さんが店長として、頑張ってる事を「知ってる・見てる」
    からこそ専務は叱って(励まして)るのかもね♪(^^)

  12. SECRET: 0
    PASS:
    清水店長にも読んでもらいたいです!

    Cache-Cache さんありがとうございます!
    周りはわかっても
    当の本人には中々理解できないものです。
    それが勉強で
    それが成長なんですよね。

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