勉強して少し賢くなると
何をやるにも昨対比で精々110%アップの
110台を目標にして
チマチマとプラス10台の
110台の販売を目指すようになります。
それを何年も繰り返していると
人間の発想力は地味になり
エキサイティングに展開できなくなってきます。
たった10%のアップだと
人間どうしても
もう少し頑張れば出来そうと感じてしまいます。
そして仕組みを変えずに
みんなで頑張ろうという精神論的に入ってしまいます。
そして結果は昨対比でトントンで御の字
殆どが前年割れなんてことになります。
それが一般的に言う「壁」となるんじゃないでしょうか。
その壁をぶち破るには
あえて110台を売りたければ
チョッとの努力では無理な
今までの積み重ねでは無理な数字を目指します。
最低でも2倍200台を目指すこと!
とてつもない目標によって
現状のやり方がすべて否定されます。
これがマンネリ打破の術です。
そこにみんなで悩み考え
全身全霊を傾けることにより
当初の目標の110台が達成されるのです。
110台を目指して110台が出来る人
100%を目指して100%という人は
余程の研ぎ澄まされた達人か
調整がうまい人
または完成された人です。
まだまだ未完成な私たちは
実売目標の2倍3倍を目指すから
エキサイティングでダイナミックな発想が展開されます。
明才地商品部長にも現場の店長にも
デジカメやケータイで使うメディアを
現在の10倍売る課題に挑みます。
だから自然と今までの売場も販売方法も考え方も
すべて否定されました。
更なる用途別の提案も増えてくることでしょう。
更なる売場改革が進むことでしょう。
更なるボリューム展示になることでしょう。
売場もやり方も更にエキサイティングにダイナミックになることでしょう。
ここにお客様の買い易さが更に追求されるわけです。
そして失敗して達成率がたったの30%だったとしても
昨対比で300%アップということになります。
これが異常伸び率を作るコツです。
そうやって一番売れている商品を
全社で伸ばすこと
一部門ずつ
グイグイ伸ばすのが
全体成長の極意です。
確実な数字からは急成長は生まれない
すべては馬鹿げた無茶な数字から!
そしてそこに全アソシエイトで全身全霊かけた時に
異常値が生まれるのです!
「第233話 すべては馬鹿げた無茶な数字から!」への3件のフィードバック
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今日は青森県弘前商工会議所様で
「小さくても強い会社を作る」セミナーです。
片道5時間往復10時間の移動は
一番楽しい勉強読書時間です。
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佐藤様
青森でのお仕事お疲れさまです。
きょうのお話は頭では理解できますが、いざ行動となると
大変な力が要求されますが『壁』越えるためには必要な命題
なんですね。
『確実な数字からは急成長は生まれない』
ありがとうございました。
旅路の無事を祈っております。
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(^^)シルバーラビットさんありがとうございます!
人は自分の範囲でしか行動しません。
たまには突き抜けるのも
また新しい勉強になります。