チラシで攻めてチラシで勝つ　岩井生花　第1174話

今年３刷目が増刷された

「チラシで攻めてチラシで勝つ」（同文館出版）

の中でも紹介されている

昨年対比で全店で１２月のピークに４００％アップ

「佐藤流売上倍増チラシの効果は？」の

ことろで登場する

地元栃木の生花チェーン　いわい生花の

岩井専務と１年ぶりに

先日の税理士　尾花先生のセミナーで会う

地元での一般的に入れるセミナーなので

岩井専務に午前１１時に電話する

佐藤勝人「午後２時スタートだから来た方が良いよ」

岩井専務「現在仕事で埼玉にいますがすぐに向かいます」

という具合です（笑）

セミナー後もそのまま深夜まで　酒を酌み交わす

その中での質問で

佐藤専務はなにがそこまで

毎日仕事に人生を駆り立てることができるのですか？

という質問に

佐藤勝人談

そういう風に感じる勉強不足な

内向きの経営者が多い

それは　経営者だけの話ではない

店長もパートさんもみんな同じ

誰でも自分を経営しているじゃないか？

みんなが経営者なのさ

それが自分のことしか考えない

その基準は　自分が得するか損するか

自分が面倒なことはしない

自分が変わることはしない

自分を変えようとはしない

今までのことを

今までどおりに実践するのが

一番自分にとっては簡単なんだ

しかし　そういう内向きの経営をしていると

どんどん成長が止まります

みんなも部屋の中に閉じこもっていないで

窓を開けて外を見てみろ

業界の枠を飛び越えて

他業界を見てみろ

他業界で考えたら

あなたのやっていることなんか

１０年も２０年も３０年も前のやり方なのさ

とにかく情報化社会なのに

動きが鈍い　実践が遅い

もっと自ら動いてみろ

自分の目で見て触って社会を感じてみろ

感じたことを感じたままにしておけば

ただの経験で終わる

その経験だけでは人は成長しない

感じたことを　なぜそう感じたのか

まずは自問自答してみろ

そして　理論化するそのために

本も読むし　人の話も聴くのさ

それが勉強だ

経験を学習するから人は成長するのさ

経験を経験だけで納めているようでは

普通の内向き経営になってしまうのだ

自分のことしか考えない

内向きの人間が多い

　
もっと外に出ろ

自分の部屋に閉じこもるな

怯えることはない

それが勉強だ

世の中にはあなたが思っているような

「趣味」や「休み」や「博打」や「女」や「酒」よりも

面白いものがあるんだ

それが仕事なんだ

ヨロシク