第７６２話　サトーカメラ宇都宮簗瀬店　作新学院高OB　清水崇司店長より

サトーカメラ宇都宮簗瀬店

作新学院高OB

清水崇司店長より

元気の出るメールをいただきました。

文面より一部抜粋

私の中学生の時の夢は学校の先生になることでした。
(サトカメのラジオCMでも言っていますが。)

ただ漠然と思っていただけなのですが、

人前で数学の証明問題を説明したり

みんなで何かを決める時の進行やまとめることが好きでした。

大人になるにつれて、それほど意識をしなくなっていったのですが・・・。

先日、近所の小学校の先生がご来店され

小学3年生の授業の一環として

専門店がお客さんに対してどういった工夫をしているのか？

学校の近所の専門店

某シューズチェーンと某洋品チェーンと某飲食チェーンと

サトーカメラの４店舗をグループに分かれて児童が調べるという授業で

実際にお店の人に教壇に立ち説明して欲しいと言う依頼でした。

その時、自分の中にわくわくどきどきとした気持ちと

まだ引き受けてもいないのに

やけに緊張している自分がいました。
(きっとやりたくて仕方なかったのだと思います。)

心の中で、喜んでいる気持ちを抑えながら

平静を装って引き受けると（笑）

先生も少し驚いた様子で「本当にいいのですか？」

という驚きと笑顔で「ありがとうございます！」と

それはそれは深々と頭を下げてお礼をされてしまいました。

あとで話を聴くと

近所の全国展開されている名だたる３店の専門チェーンさんにおかれては

お店が忙しいなどの理由で全て断られてしまい、

学校としても凄く困っていたという事でした。

私からすると、ただの忙しいからという理由でですか？

店長ならいくらでも時間をコントロールすれば協力できるのに

これが現実なんでしょうね。

なんだか同じ専門店として情け無い話ですよね（笑）

この依頼を受けた日以来、

実際に教壇に立つ日までわくわくして

ものすごく楽しみにしていました。

いよいよ、当日はなんだかすごく緊張して

お願いされた時間より30分くらい早く小学校に行ってしまい、

職員室で一人話す内容を何度も見返していました。

時間になり、担任の先生とあいさつを交わして

教室に向かう長い廊下を歩いていると

自分が学校の先生にでもなったような気分になって、

中学生の頃の夢が叶い感動してしまいました。

授業が始まり、先生が児童たちに色々な質問を投げかけながら意見を聞いていると、

自分の想像をはるかに超えた自由な発想に驚き、

チラチラとこっちを見る児童の姿が

見慣れない大人がいて興味を持ってくれていると感じました。

そして、自分の話す時間が来たわけですが、

思いのほか落ち着いてお客様のために行っているサービスを

小学3年生の目線でお話しました。

各専門店グループに分かれてディスカッションをする中で

サトカメグループの児童たちと話をしていると子供たちから、

どうしてキッズコーナーがあるのですか？とか、

広い駐車場があるのはなぜですか？とか

うちのお母さんサトカメでデジカメ買ったよ！とか、

いついもキッズコーナーでアニメやってるよね！という

いろいろな質問をもらい、

一つ一つに答えながらあっという間に45分の夢のような楽しい授業が終わりました。

そして私は小学３年生の授業からたくさんの気づきをいただきました。

地域密着ということの奥深さ、

地域に入り込んでいるサトカメの凄さと懐の深さ、

そして、それをアソシエイトの

自分たちですら意識せずに進めているサトカメ流の戦略の奥深さを実感しました。

自分自身も、自分から行動を起こして地域に参加していくことの大切さ

行動したから見えてくるモノの大きさを身をもって体感しました。

最初は、自分の夢がかなったという

小さな視野でしか見ていなかったのですが、

小学校から帰る頃には

更にあの子達がお母さんサトカメに行こうよと言ってもらうにはどうしたらいいか

今まで、自分の中では客層として視野に入っていなかった子供たちに

遊びに来てもらう方法を一生懸命考えていました。

これが、赤ん坊から、老人まですべての話を聞き

それを店に生かすと言う事なんだ。

壁を作っていたのは自分で、

視野を狭くしていたのも自分だったのだと痛感しました。

今回の件は自分にとってもの凄く大きな体験でした。

最後に、11月にもまたお願いしますと

先生に依頼されたので

次は何が見えるか今からわくわくしています。

今やるべき事を、期待されている自分の役割を

意志をもってやり続ければどんな夢も叶う。

サトカメを通して自分が成長できる幸せな環境であることに気づかされました。

佐藤勝人談

ねッ、うれしいでしょう。

期待される大人になるっていうことは！

人から期待されてお願いされたことは一つも断るな！

期待されている自分の役割を一つ一つ相手の期待以上に返してやれ！

すると相手が喜ぶんだ。

それと商売は同じなんだ。

最高の地域密着型社員教育であり、

最高の地域密着型販売促進だよね。

足元が見えていない全国チェーンは

名ばかりの地域密着といって

現場は本部ばかりを見て育つ

地域のお客様よりも

本部に怒られないようにと仕事をさせられているのが現実さ。

そうやってお客様を無視するんだよ。

だから大手のいう口先だけの

「地域密着」なんていうのはムカつくのさ。

ヨロシク

スペシャル　第２弾

第２回　サトーカメラ店長会議　一般公開！　

月刊誌「商業界」でも掲載されました。
サトカメの成長の根幹部分である
１５年間続いている非公開だった店長会議を
一般公開させて頂きます。

この機会を是非お見逃しなく。

２００８年１０月６日　月曜日　午前８時～午前１１時まで

サトーカメラ宇都宮本店２階ホールにて開催

＝スケジュール予定＝

①午前　７時４５分　サトーカメラ宇都宮本店集合

②午前　８時～午前１０時　店長会議に出席
　（いつもの店長会議の風景をそのままお見せしますので迫力満点間違いなし
　　もちろん参加者には途中解説を入れます。）

③午前１０時～午後１１時　質疑応答個別相談会
　（佐藤勝人が納得いくまで店長会議の流れ仕組み解説等も含めお答えいたします）
　（もちろん指導法について個別で相談承ります）

参加費　１社　１名参加の場合　計　３万円（税込）
　　　　　 １社　２名参加の場合　計　６万円（税込）
　　　　　 １社　３名参加の場合　計　７万円（税込）
　　　　　 １社　４名参加の場合　計　９万円（税込）
　　　　　 １社　５名参加の場合　計１０万円（税込）
　　　　　
　　　　　 １社 ５名以上参加の場合は１名様あたり２万円（税込）になります。

　

店長会議参加希望

下記のメルアドまで直接お送りください。

post@satocame.com