第７６１話　佐藤勝人専務はなぜ仕事を休まないのに疲れないんですか？

サトーカメラ株式会社の豊島定生常務取締役３6歳に言われた。

「専務はなぜ休まないのに疲れないんですか？」

「普通の人は休まないと仕事疲れが取れないんですけど？」

「専務には仕事疲れは無いんですか？」

「どうやったら疲れなくなるんですか？教えてください。」

という素朴な疑問を頂いた。

佐藤勝人「俺には仕事で疲れは無いよ！」

佐藤勝人「みんなが言う、疲れる疲れないというのは、
　　　　　　
　　　　　　　いつもより無理をするからいつもより頑張るから

　　　　　　　みんなは肉体的に疲れることなんでしょう？

　　　　　　　それは仕事ではなくても遊びでも同じことだよね。

　　　　　　　遊び過ぎれば誰だって疲れるさ。

　　　　　　　私はいつも肉体的には無理をしない

　　　　　　　肉体的には頑張り過ぎないだけ

　　　　　　　いつでもどこでも佐藤勝人は佐藤勝人のペース。

　　　　　　　その代わり頭脳や思考は無理難題でもガンガン使いまくるよ！
　　
　　　　　　　だって６時間も寝れば脳はスッキリするもの（笑）」

実は１８年前、世界のレンズメーカー　シグマレンズの山木専務に

若造の佐藤勝人を相手に「君は２４時間３６５日戦えるか？」

「世界では２４時間３６５日戦えない経営者は通用しないぞ！」って言われてから

その時、直感的に私も世界で戦える人間になろう

自分の幸せだけのために稼いで喜んでいるような

せこい経営者を目指すのはやめ

社会に求められる本物の経営者になろうと思いました。

だって大人がなんの意味も無く若造の私にそんなことを言うわけは無いのだから

当時は意味はわからなくても出来る範囲でやってみようと決めました。
　　　　　　　

また１３年前に佐藤勝人は

価値マーケティングの第一人者　宮内亨氏に

まだ若いのに「遊労一致の経営」が出来る人間だといわれ

その休まず働く妙技を１３年前には既に身につけていました（笑）

３６５日疲れずに働ける体調作りを十数年かけて作り上げてきました。

「商人アスリート」（爆）

やっと今年に入って本当の意味での２４時間仕事の技も身につけられました。

以前は寝ている時だけは仕事脳にならずに

他愛も無い夢を見ていました。

それがとうとう夢の中でも仕事をし考えることができる技術を身につけました。

たっぷり睡眠をとりながらも考えていてくれている脳、

寝ながらも頭は考えているということです（ラッキー）

だから今の私は無理をしているわけでもない

無理に頑張っているわけでもないんです。

そう、皆さんが趣味を楽しむように

ゴルフを楽しむように

私は仕事がこの上ない楽しみ。

私にとっては一般的な遊びの方が辛いんです（笑）

サーフィンをやっている方が辛いんです（笑）

スノーボードをやっている方が更に辛いんです（笑）

私は仕事をしている時＝頭のトレーニング

講演をしている時＝頭の整理

移動をしている時＝肉体的トレーニング＆インプット＆読書時間

本部で会議をやっている時＝インプット＆アウトプット＆頭の整理

店を回っている時＝インプット＆アウトプット

視察をしている時＝肉体的トレーニング＆インプット

勉強をしている時の方が

よっぽど楽しいんです（笑）

だから私が休まず働いていても

家族も子供達も幸せなんです（笑）

また自分だけの問題じゃないもの

俺は少なくても１５０人を超えるアソシエイトを抱えて経営しているんだもの

社会に求められて生きているんだもの

社会とは自分以外の人のことです。

自分の都合だけでお客様やアソシエイトを裏切っちゃ悪いじゃん。

俺はまだ１店舗の時

２０代の若造店長の時に部下に言われて気づいたよ。

佐藤店長「今月俺は休みが１ヶ月も無いんだよ～」

部　　　下「店長なんだから当然でしょう？」

俺はすでに社会のために生きているんだ

俺が稼げないサラリーマンみたいなことを言っていちゃいけないんだ。

そこからサラリーマン気分は捨てて

公人として稼いで社会に還元しなけりゃならない。

特に若いうちは「肉体的にも無理をしてでも仕事しろ」って思う時がある。

そうじゃないと仕事の基礎体力もつかないじゃん。

そうすれば必ず俺のように

社会に求められ、

社会で活躍できる楽しい大人になれるよ！

だって自分の為だけの趣味よりも

慰めあいながら生きる人生よりも

人の役に立てるって

自由で超最高に楽しいんだぜ！

ヨロシク