なぜビジネスの世界では
現役オヤジを脅かす
若手が育たないのか?
それは簡単だ
「ゆとり教育」にあり
「労働時間」にあり
「SNS」にある
「ゆとり」とは
チカラのある人間が持つものであり
何もない何もできない子供の時から
「ゆとり」を与えられて生きてきたら
人間どうなりますか?
強くなりますか?
戦える人間が育つだろうか?
「労働時間」とは
ビジネスの世界においては
才能を育てる時間だ
何かの分野でプロを目指すならば
2万時間というのが
一流を目指すひとつのポイント
それが1週間で
40時間労働に固執したら
1つの分野で
10年も掛かってしまう
それが私たちの時代は
モーレツに働き6年で
その才能を手にしてきた
ちなみに私が休まず働くのは
その才能を3年で手にしてきたから
若くして才能があると
評価されただけ
それが若さの特権だ
ここでもう一度
ITが普及して手間が省けても
外的要因がどんどん進化しても
自分の「脳力・能力・才能」を
一流に育てるには時間がかかるということ
それらをクリアしなければ
現役オヤジの能力と才能に
勝てるわけがない
現役オヤジがサボってくれないと
抜けない構図になっている
しかし現役オヤジは
勉強をし続けている
それが一流の証だ
百歩譲って
ある分野で抜くのもいい
あとは新しい分野を開拓して
勝ったとしても
「SNS」で
私生活を暴かれ
性格から性癖まで
いくら人格者を装っても
暴かれるもの
そこは
現役オヤジが得したところ
若かりしの頃は
SNSなんて言うものは無かったから
私生活でも何でも
やり放題を経験して
いま人格者へと
たどり着いたわけで
それらを差し置いて
若手に最初から人格を求めるのは
成長の牙を抜くようなもの
ということで
現役オヤジを脅かす
能力ある若手を育てるためには
「ゆとり」を与えない
集中的に分野を絞り込み「才能を育てる」
40歳までにある分野で一流になること
40代までは多少「私生活は目をつぶる」
ビジネスの世界の経営者は
若手の定義が40代となり
中堅が50代
ベテランが60代
70代で大御所という表現に変わるね
ヨロシク
毎日更新|佐藤勝人のブログ

なぜビジネスの世界では現役オヤジを脅かす若手が育たないのか?「成長の牙を抜かない育て方」
- 2020年6月 20日
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この記事を書いたのは

佐藤勝人Katsuhito Sato
日本販売促進研究所 代表取締役社長サトーカメラ株式会社 代表取締役専務




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