「仕事のできない人が勉強を教え、勉強のできない人が体育を教える」

新卒の社会人は
「営業」「販売」「売ること」を
学校では習っていないし
一切勉強もしてこない
 
 
昔から学校の先生や
教育者のことを
「仕事のできない人が勉強を教え
勉強のできない人が体育を教え
体育のできない人が美術を教える」
という笑い話があるように
学校の先生たちでは
絶対に教えられない
領域なんですよね
 
 
だから
「好きなことをやれ」とか
「できることをやれ」と
言われても
学校で習ったことも
先生から学んだことも無いから
思い浮かばないんだよね
 
 
ということは「営業」「販売」
「売ること」を
職業で選ぶというのは
未経験なんだから
余程のチャレンジャーしか来ないですよ
 
 
野球やサッカーの
プロスポーツの世界に例えるならば
8歳から競技をはじめて
10年間ほぼ休み無しで練習しても
１％未満の選手だけが
18歳でプロ選手になれる
大学まで入れたら
14年間もほぼ休みなく練習したところで
９９％の選手が
プロすらなれないで終わる
 
 
スポーツに例えるのは
キツイかもしれないけれど
10年や14年
ほぼ休み無しで鍛え上げでも
プロになれないんだ
 
 
「営業」「販売」「売ること」が
学生時代にできる人はいないわけで
社会人になってから
会社で教わって
現場で習って
しかも給料をもらいながら
全員横並びで
1からスタートするという
変わった職種だ
 
 
社会人1年は小学3年生の部活と同じ
社会人2年で小学4年生の部活レベル
社会人3年で小学5年生
社会人4年で小学6年生
社会人5年で中学1年生
社会人6年で中学2年生
社会人7年で中学3年生
社会人8年で高校1年生
社会人9年で高校2年生
社会人10年でやっと高校3年生
もちろんスポーツ界よりは
10倍は緩いから
10年やって10％の人間だけが
「営業のプロ」
「販売のプロ」
「売ることのプロ」に
なれることぐらい
わかっとくといいよ
 
 
ちなみに
「営業」「販売」「売ること」の良いところは
社会人になってから
過去の学歴/職歴/年齢
周回遅れの人生でも
すべてを変えることができる職種かな