「薄利多売」を誤解しちゃいかん
日本の小売業の殆どは
私もあなたも
「超薄利多売」なんですよ
ある支援先で
こういう話があった
その会社は
今まで粗利率35%で商売をしていた
その経営をしていった結果
もちろん企業内部は
給与も含めて質素倹約で
慎ましいくらいですし
ローコストオペレーションも
ここまで倹約されてきた社長も偉いし
会計士の指導も
もちろん素晴らしいですけど・・・・
それでも営業利益はマイナス傾向
それが何年も続いていたというわけだ・・・
そこで今年から
佐藤勝人の登場
そして
この1年足らずで
粗利率を35%から
40%に切り替えさせ
詳しい手法は
全国各地で開催されている
「勝人塾」に来て頂ければ教えますし
または
私の著書を読んで頂ければ一目瞭然
「断トツに勝つ人の地域一番化戦略」(商業界)
それでやっとこ
今年は黒字化したところで
次の手として
来年は先ず
粗利率45%へ
というところだった・・・
そこで先代の会長から
有り難い待ったが入ったのだ
会長「うちらの商売は
「薄利多売」なのですが・・・・」
というので
私が即答で答えてあげた
今まで御社は「薄利多売」ではなく
「赤字多売」をやっていただけ
それがやっと今年は
営業利益がトントンですよ!
現状の粗利率40%から
来年は45%に切り替えて
そこでやっと営業利益が3%前後かなぁ
っていうところなのです
1年間働いて
たった3%しか稼がない
この現状をみて
「超薄利多売」といわずに
何というのでしょうか?
会長が思うような「薄利多売」というのは
最低でも営業利益が
10%前後のことを
言うんじゃないでしょうか?
モノの粗利率を見て「薄利」という捉え方は
私たち働く者の存在価値がゼロという捉え方
それは間違っていますよね
「粗利率」はあくまでも戦略
「営業利益」が
企業の存在価値じゃないでしょうか
その「営業利益」が10%以下なのだから
どう考えても「超薄利多売」ですよ
安心して下さい。
ヨロシク
第3202号
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