勝人「じゃあ最後だ
俺はしつこいんだ
お前が答えるまで
何度も聞くぞ
お前はどうなりたいんだ!」
15才「大きい家に住んで
外車に乗って
金持ちになりたいです」
勝人「おおおおー
スゲーこと言うな
なんか今時にしては
珍しいな
そういうハングリーというか
とんがりというか
生意気さがいいね
今の時代は中々いないから
珍しいな?
それいいなぁ?」
15才「そうですか!」
勝人「ではお前がイメージする
大きな家に住んで
外車乗って
お金持ちは
喧嘩は強いのか?
それとも弱いのか?」
15才「強いです!」
勝人「ならばお前は
うちの道場で
しっかり鍛え上げろ」
15才「はい」
勝人「ではお前がイメージする
大きな家に住んで
外車乗って
お金持ちは
頭がいいのか?
それとも悪いのか?」
15才「頭はいいです!」
勝人「そうか!
ならばお前も
とことん勉強しろ」
15才「はい」
勝人「ちなみに
お前の得意な科目は何だ」
15才「国語と数学です」
勝人「おおー
論理的で計算が得意とは
中々将来有望だ
間違いなく
経営者に向いているよ!」
15才「そうなんですか」
勝人「とにかく謹慎が解けた
最初のテストで
その得意な国語と数学だけでいいから
クラスでベスト10以内に
入ることができるか?」
15才「できます」
勝人「それでいい
先ずは出来るならやれ
出来ることから始めろ」
勝人「先ずは学校で貼られたお前のレッテルを
少しずつ剥がしていくしかない
とにかく学生は勉強だ
学力は自分の努力で変えられるからな」
15才「はい」
勝人「そのレッテルだって
あくまでも学校で貼られたレッテルだから
それはお前という人間に貼られたレッテルではない
あくまでも学校基準のレッテルだから心配するな」
15才「はい」
勝人「人生はいつからでも
いくつからでも
巻き返しが出来る
100才まで生きるお前が
そのまま不貞腐れていたら
残りの85年も
ずーと負けっぱなしだよ
それじゃヤダよな」
15才「僕は今からでも
巻き返しが出来るんですか?」
勝人「そうだよ当然だよ」
15才「僕は今からでも遅くないんですね」
勝人「当然だよ!
心配するな!
俺の人生もそうやって
勉強をすることを覚えて
24歳から巻き返したんだ
お前のオヤジも
勉強することを覚えて
23歳から
自分の人生を巻き返したんだぞ
今からだったら
俺よりもお前のオヤジより
巻き返しが早いから
凄い大人になれるぞ」
15才「僕は今からでも
人生を巻き返すことができるんですね!」
勝人「当然だ、いくらでも
なりたい自分いなれるんだよ
羨ましいな?」
15才「やったーーーーー
ならば絶対に変わります」
15才の少年が今からでも
人生巻き返しが出来るんですか?
という質問には正直驚いた
そのことを知って
彼は目の色が変わった
私もかなり刺激を受けた
その15歳の少年は勉強不足だったので
人生を巻き返せることを
知らなかっただけ
それよりも
無期停学をくらい
たった15才で
自分の人生に失望し
彷徨っていたのだ
そして私は
15才の彼から学んだ
いくつからでも
人生は巻き返すことが
出来ることを
「羨ましいなぁ?」
「若いからいいなぁ?」
「何でも出来ていいなぁ?」
なんて言って
そこで失望しているのは
いつも自分であり
自分のその無知無学さだけであることに
気づかされた
私も現在51才
あと39年
90才まで働こうと決めています
まだまだ負けずに
これから
さらに人生を巻き返そうと思った
そして翌日
無期停学中だからといって
家でおとなしく謹慎していたところで
自分の人生を変えられないと悟った彼は
無期停学中にもかかわらず
学校に行ったらしい
もちろん
授業は受けさせてもらえなかったらしいが
職員室で1日を過ごしていたという
私が15才の時だったら
その状況で
思いもつかない行動だった
彼は間違いなく出世する
偉大な人間だ
そうやって
自分の人生を巻き返すのは
やっぱり自分自身の行動なんだね
ありがとう
15才不良少年なんて言ってゴメン
君は間違いなく
偉大な人間になるわ
ヨロシク
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