「驕れる者久しからず」とは
思い上がった人間は長くは栄えない
必ず身を滅ぼす時が来る。
という意味だが
人間は必ず
権力や地位
大量の物量や
広大な面積に規模
強力な力を手に入れると
驕るものだ(笑)
少なからずとも
私が生きてきた49年間
あらゆる業界の
歴代の凄い大先輩達と
接してきたが
殆どの人間は表では仏様でも
裏では驕る者ばかりだった(笑)
更にこの資本主義社会で
「一隅を照らす」なんていう
ありがたい人間は誰一人として
いなかった。
少なくとも
一隅を踏み潰す
大先輩ばかりだったことは間違いない。
思い起こせば
私が20代の頃
尊敬するカメラ業界の
大先輩に挨拶行くと
20代の生意気なガキが
小憎らしかったのか
私が「はじめまして栃木から参りました
サトーカメラの佐藤勝人と申します
よろしくお願いします」と挨拶したら
目の前の私に対して
日本一の全国チェーン
カメラのK某部長は
「シッ、シッ、オメーは向こう行け」という
信じられない言葉を頂いたことを
今でも覚えている。
そのお蔭で私は若者を
そういう扱いしないことを覚えた。
更に元関東一の大手カメラチェーン
この業界を創った
神様と言われた長老
あの某会長は
「いまだに妬み嫉み僻みの陰口ばかり」
そのお蔭で私は
陰口を叩かないことを覚えた。
表で堂々と本人の目の前で言えば
たとえ言葉使いは汚かったとしても
指導になることを知ったからだ。
更にカメラ業界の某先生は
「私の話しを聞かないお前は早死にする」と
信じられない罵声まで浴びせられた。
そのお蔭で私は
持論を押し付けることをやめ
相手の立場で物事を考えることを覚えた。
数え出したら限がないくらい
大先輩達のお蔭で
どんなに偉人でも
人間は驕り一隅を踏み潰す
その顔を観させてもらってきたから
本当にありがたい。
私が言いたいのは
そんな偉人ですら
人間だったっていうことだ
要は人間である以上
驕ることを
消すことはできない
だから私は自分で自分を
茶化すことを覚えた。
それでいいじゃないかと
思い始めた
「驕るのが人間であり」
「一隅を踏み潰すのが人間である」
それがわかったら
私はそれらをエネルギーに変えた
そのお蔭で
チョッとやそっとじゃヘタレない
一本筋の通った
クソ生意気な異端児になれたのだ
だから日本のカメラ業界の
偉人たちに
心の底から素直に
感謝している。
爺さんども
ありがとな。
ヨロシク
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