基本的に我流とは個性とかオリジナルという意味ではない!
言い返れば唯我独尊、
簡単に言えば自分勝手!!!!!!!!!
経営上で確かに1店舗から2、3店舗まで
社員15名ぐらいまでなら
我流でも充分通用する。
しかし、長続きはしないし
繁盛店としては一瞬は成功するが
それ以上の成長はない。
それと勘違いされやすい俺流とは!?
わかりやすく例えるならば
あの中日の落合監督語録でもお馴染みだが
野球のバッティングで例えるならば
特にメジャー選手のバッティングフォームを見れば一目瞭然。
あれは我流ではなく俺流だ!
俺流とは基本を忠実にこなすことだけではない。
日本的には基本を忠実に、
そして決められたフォーム「形」で打つことが
美しいと考えられがちだが
日本の選手はフォームにこだわりすぎて
皆同じにしか見えない
なぜフォームまでみな一緒なのかというと
日本は昔から「形」=「美」にこだわってきたから・・
確かに「形」としては美しい。
しかし、戦いに勝つとなったらそれは別だ。
身長も体重も右利き左利き
腰の高さも足の速さもみんな千差万別
なのにすべて「形」にはめ込んでしまう。
確かに教える側がラクチンなのだ。
標準の店に収めてしまった方がラクチンなのだ。
しかし、それではその他大勢の競争社会から抜け出せない。
確かに基本には忠実だ、
しかし、己を殺してまでも「形」を守るのはどうも・・!?
みんな同じじゃないと怒られるという
学校教育から生まれた流れを社会でも踏襲しているだけに過ぎない。
会社や店の長所を伸ばす発想で
会社や店を育てなければ・・
基本に忠実が素晴らしいのではなく
基本を忠実に各自に合った
バッティングのポイントを見つけ出して
そのポイントを忠実に守り
自社自店の「形」を見つけ出すことが
競争社会に強い
俺流であり、個性であり、オリジナルであり、
オンリーワンだと思っている。
だからメジャー選手は誰一人我流はいない。
個性たっぷり
自分の長所を生かした俺流ばかりだから面白い。
経営だって各店の文化=個性=俺流を発揮して
経営の基本を踏襲した上で
ただの模写・真似・コピーだけを作るのではなく
ポイントを抑えて
理論を自分に落とし込み
自分に合った「形」で実践をしようではないか。
そうじゃないと経営は続けられないよ。
そうじゃないと競争社会は戦い抜けないよ。
「第120話 俺流と我流は違うぜ!」への3件のフィードバック
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我流からスタートして実践から学んで
毎日毎日の実践から改善・改革・深化し続け
追求したら原理原則へ行き着き
それならばと基本理論を叩き込んで
それから俺流へと深化させたのがサトカメです。
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そうですね!
とにかく教えて頂いたことを忘れずに頑張ってみます。
我流にならないように致します。
ありがとうございます。
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(^^)シルバーラビットさんありがとうございます。
我流で成功した人はいますけど、
我流で大成した人はいないんですね。