当初は自店の実績についての
実態的な数値もないのでしょうから
ビジョンでも結構です。
しかし、数年後は数値化し数字で表された
目標をあらゆる分野で設定すべきです。
数値的な目標があるのと、
目標が無いのとでは
経営戦略を理解するためにも重要な決め手になります。
経営には必ず停滞期と飛躍期があります。
それは経営しているのは人間なのだから
人間の成長と同じ。
人間だって疲れるし、
よそ見もすれば、
ミスだって起こすものです。
問題は
「不言実行型」
「論より証拠型」
「文句言わずにとにかくやれ型」の
とにかく実行実践型、
猪突猛進型の場合は
停滞期に入ると
今までの後始末に入る人が多い。
徹底的に走って、
後始末をする、
そしてまた走って、
また後始末に入る。
これを繰り返していると
やがて商売はジリ貧に追い込まれていきます。
それと対照的なのが
考えて検討して石橋を叩いてから実行する
慎重派実践型の場合は
停滞期のことを次への準備期間と考えます。
どこの会社でも起こる停滞期を
次への準備期間として使うのか
それとも後始末になってしまうのかによって
今後の成長の速度が全然変わってくるのです。
そしてここが、
「元気・ハツラツ・楽しく・面白く」過ごせるか
苦悩と失望と挫折の苦しい人生を送るかの分岐点とも言えます。
それが目標を持ったか持たなかったかで決まる。
目標があれば停滞期に入ると
次への準備をしなければならない。
しかも、目標が普通以上に難しければ難しいほど
準備も慎重になってくるはずです。
とにかくやってみる、
というのは
何か革新的なことのように感じますが
それは根本的に間違ったビジネス方法になる。
考えてから調べて、そして実行するのか。
それとも突き詰めてから実行するのか。
とにかく調べ抜いて、考え抜いて、突き詰めた結果、
行動を起こす、実行実践する
これが重要なビジネス開始の行動原則です。
もちろんそれだってスタートしてから
色々な問題が起きるわけだから
スタートしたら終わりではない。
実践がスタートしたら
今度は毎日のように
次への改善・深化・改革のスタートだ!
一般的に
新しい投資をしなければ会社の倒産は無い。
ただ何もしなければジリ貧となり何年後かに消滅するだけ。
それでもいきなりの倒産は無いです。
ということは自分の会社に投資しなければ
いきなりの倒産もなければ、会社の成長もありえない。
それならば投資に必要なのは
目標に基づいた準備と
納得のいく考えと調査と分析ということですね。
ここが甘いと踏み切れないということです。
踏切れないということは
何も臆病だからということではない!
納得いくまで調べ抜けば
判断に勇気など要らない!
「第113話 停滞期が次への準備期間だよ!」への5件のフィードバック
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今晩は!
Web2の講演会で失礼いたしました。
会えて本当に嬉かつたです。
素敵プレゼントありがとうございました。
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(^^)シルバーラビットさんありがとうございます。
先ほどは渋谷でどうも!
カミヤ店長も「知らないけれど知っている」感覚を味わったらしいです。
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この『第113話』は今の僕にいっていただいているような錯覚をかんじました。
11月は大手SCの開業により、大打撃をうけています
でも、大きくジャンプするために、深くしづみこんで、"タメ"をつくる時期と前向きにとらえて、来春の準備を"慎重に"すすめます。
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佐藤さん、続けて申し訳ございません!!
この佐藤さんのブログにお願いしてはっていただいた「こーえつ奮闘記」を下記に変更お願いできませんでしょうか?
お忙しい中申し訳ございません。。。
「こーえつの生きる道 on the life」
http://gray.ap.teacup.com/koetsu/
申し訳ございません・・・・・
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>こーえつさん
サトーカメラのカミヤです
「一刀両断」のページ設定をしてます
リンクの訂正完了しましたょ ( ^ω^ )
ついでにブログに遊びに行ってきました
なんでブログを書くの?にコメント残そうかと思ったのですが・・・
逆に
なんで???????
と深みにハマってしまいますた (´;ω;`)