部某社の社内送別会で
元某大学サッカー部キャプテンの
新人社会人Ａ君は
営業先の販売店に買ってもらうために
色々勉強して
色々考えているらしい。
それでも中々売れないらしい。
自分の提案が上手くいかないらしい。
そして彼に聞いた
佐藤勝人「君にとっての営業の極意とは」
佐藤勝人「これからどうする？」
新人A君「まずは販売士２級を取る事です。」
佐藤勝人「そんなことで営業は上手くならないよ
成績は変わらないよ
販売士なんて取ったって営業成績は上がらんよ」（笑）
佐藤勝人「たとえば君の経験から言うならば
サッカーを始める時と今は同じ環境だ
社会人１年生、営業１年坊主だ」
佐藤勝人「君の経験したサッカーではまずは何から学んだ？」
佐藤勝人「サッカーを覚えるのに教科書から開いたか？」
新人A君「そんな馬鹿なことはないです」（笑）
佐藤勝人「まずはボールを蹴ってボールに馴染んで
みんなとボールを追いかけただろう！違うか？」
新人A君「そうですよね！ということは
まずは自分で商品を売ってみることですね。」
佐藤勝人「そうだよ、まずは体で感覚を掴みながら
技術を学んだり
君はサッカーでやってきたんだから営業も同じだよ
まずは販売店に買ってもらいたければ
自分が店頭に立って売ってみろ！
商品の売れる感覚や
お客様の商品に対する感覚や
買う感覚が具体的に見えてくるから
それから「なぜ」なのかを理屈を学べ」
新人Ａ君「確かに先に理屈から入ると
動けなくなっちゃうんですよね。」
佐藤勝人「君の立場はまずはボールに馴染む段階
サッカーを始めた頃と同じ段階だ
サッカーで出来たんだ
大学まで１３年続けてキャプテンにまでなったんだ
営業もサッカーを覚えるのと同じだよ。
１３年後は営業チームのキャプテンになれるよ！」
何をやるにもまずは教科書からなんていう始まりは無いだろう。
サッカーも営業も同じさ
君は既にサッカーで経験済み
その経験を仕事にも生かせ
同じことなのに仕事とサッカーは違うと決め付けるから
仕事になると理屈から勉強しようとするんだ。（笑）
たとえ販売士２級持っていたって
お前はまだ
ボールもろくに蹴ることの出来ない
小学３年生レベルだろう（笑）
まずは商品を知って
商品を売って
お客様と馴染んで
販売を知れ
体で会得しろ
それからだよ理屈を覚えるのは！
ヨロシク
「第９１２話 元某大学サッカー部キャプテン新人社会人Ａ君」への6件のフィードバック
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気持ちよい、佐藤 勝人節！！
スゴク、納得できました。
佐藤さんは、人に想いを伝えるプロだな、と改めてかんじました。
理屈よりもまずボールに馴染む、教えられます。
最初は下手でもいいですよね、まず商品を知る
そしてお客さんから感じとる。
商品を徹底的に調べる。
佐藤さんのブログを見て講演先の
歴史、地域性、その地域出身の偉人
ちゃんと調べていらっしゃる。
とことん練習・訓練・勉強そして実践。
実践し、また感じて練習・・・
頭ばかり大きくならないで実践が大切なのですね。
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連日のごとく、同感です(笑)。
またまた食いつかずにいられず、書いてしまいました(笑)。
実は、今、東京品川のホテルです。明日は、14時より、某都内の駅ビルの50名数名の店長様への90分の、販売と部下育成の講演です。
何だか、お金もらって話してる話題が、佐藤先生のブログの影響受けと同じ話題になってきてます(なんちゅー講師なんだ…笑)!!!!!。
しっかりと、明日50名の店長様に、実践の練習ありき！としっかり伝えます(笑)！
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倉迫さん ありがとうございます！
いつからカバ丸に（笑）
「言行一致」これが一番。
口先だけの奴は
何をやっても長続きしませんね。
ヨロシク
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柴田さん ありがとうございます！
君は実践者だから良いんだよ。
言葉なんてどこからでも借りてくれば良いのさ（笑）
ヨロシク
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自分も口先人間、理屈ばっかりの人間です。
三日坊主でなかなか続かないのです。
途中でだるくなって辞めてしまいそうになったとき、
このブログを読んだり、「エキサイティングに売れ」を
読み直したりして、なんとか踏ん張ってます。
早く、言行一致人間になれるように頑張りたいと思います。
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人間ってそんなに優秀ではない。
人間って意外に小さい。
人間って出来る範囲は狭い。
だからまずは
目先のことを一つずつクリアしていこう。
それが言行一致のブレない大人になる秘訣です。
ヨロシク