第７８０話　母校宇都宮市立旭中学校創立６０周年記念基調講演にて

先日の名古屋商工会議所様の事業継承セミナーで

最後の質問に

なぜ佐藤勝人さんはそんなにアウトプットが上手なのですか？

キチンと整理され理論体系化され凄くわかりやすいですよね。

それはある意味、大学の教授的に理論体型化されていますよね。

そういうと「口先だけの教授と一緒にするな」って言われそうですが

どうしたら佐藤勝人さんのようにアウトプットが上手になれるのですか？

という質問を

ある経営者様からまじめに質問を受けました。

佐藤勝人から即答で一言

「アウトプットする相手を変えろ」　「アウトプットをする相手を多岐に」

いつも同じレベルの人たちや同じ相手に話すのであれば

阿吽の呼吸で伝わるわけだからアウトプットの仕方はすごく楽になりますが

その反面、アウトプットが雑になってきます。

私の場合はたとえ「同じ内容」だったとしても伝える相手は千差万別

経営者に話し、店長に話し、副店長に話し、

パートさんから、新人レベルにまで話し、

さらには大学生から高校生から昨日の中学生にまでに及びます。

そして文化の違う全国各地に歴史の違う色々な業種業態にですよ。

「同じ内容」だったとしても相手に伝えるために

私は相手のレベルに合わせてアウトプットするわけですよ。

私は相手に伝え響かせることを主眼においていますから

私から相手に合わせてアウトプットするのです。

だって一人でも多くの相手に伝え響かせないと相手は動かないから

相手がアウトプットしてくれなければ何も変わらないじゃないですか。

ということで昨日は我が母校宇都宮市立旭中学校の

記念すべき創立６０周年記念の基調講演

会場は栃木県庁前の栃木県総合文化センターのメインホールでした。

演題「卒業生からのメッセージ」～夢を大きく持て～
講師　佐藤勝人　旭中学校卒業生

全校生徒４５０名＋校長先生をはじめ先生達とＰＴＡ保護者様たちも加わり

総勢５００名超相手に１時間

幕が上がっていざ講演と思ったら

いきなり寝込んでいるガキが目の前に！！！！！！！！！！

もちろん佐藤勝人も中学生目線で話します。

だから生徒４５０人対佐藤勝人の戦いです。

そりゃー私だって必死ですよ！

「テメーこのヤロー俺の話ぐらい聞いてから寝たらいいじゃねーか！」

「俺が真剣に話しているのに少しは聴けよ！」

「俺は先生じゃねーんだ、お前達をぶん殴ったって関係ねーんだ！」と、

先生とＰＴＡを無視していきなり吠えまくる！！！！！！

そんな一部の輩は無視して

感動する泣ける話でも一つや二つ言えばいいものを

中学生相手に「テメーこのヤロー」とは

本当に大人げなくて申し訳ございませんでした。

この場を借りてお詫び申し上げます。（笑）

それだけ佐藤勝人も真剣だということで

思春期の子供達ならではの問題である

「夢も無ければ、勉強嫌い」という子達に真剣に向き合わせていただきました。

もちろん途中では数人の生徒さんに答えてもらったり。

それならばと「夢の描き方や」

「嫌いな勉強をなぜしなきゃならないのか」等々

一つ一つ佐藤勝人流に実践や事例も交えて

ひも解きながらお話させていただきました。

最初に吠えたのが効いたのか（笑）

想像以上に素晴らしい我が母校の後輩たちでした。

また、昨日のブログには生徒さんからコメントまで頂き

素晴らしい後輩にマジ嬉しかったです。

最後に校長先生をはじめ手厚く出迎えていただき本当にありがとうございました。
当初、校長先生をはじめ
はじめてのＰＴＡさんもビックリなされたと思いますが
先輩が「かっちゃんはいつでもどこでもああだから（笑）」っていう
暖かいナイスフォローのお陰で本当に助かりました。
ありがとうございます。

また諸先輩方々をはじめ
母校のPTA会長は元高校野球のスター選手で私の大先輩でもあり
副会長もひとつ上の大先輩
PTAの役員さんも同級生ばかり（笑）
そして佐藤勝人が小学校のＰＴＡ会長をやっていた時に
お世話になった美人奥様たちも本当にありがとうございました。

まさに同窓会状態

母校凱旋って感じで嬉しかったです。

先生やＰＴＡさんからの声

「生徒にガツンとハートに響くことを言ってくれて良かった」

「先生では絶対に言えない事を本音で言ってくれて助かりました」

「こういう大人もいることを知ってもらうだけでも子供達は夢描けるよ」

「生徒達は食い入るように話を聞いていたよ」

「母校の創立６０周年記念で、あの勝人の話を聴いているんだから不思議だよね」（笑）

ちなみに小学校の頃の佐藤勝人の夢は
学校の先生になることでした。

ヨロシク