第６９３話　中堅幹部は目先を追え、経営者は目先を追うな！

経営者は１日のうち殆どの時間は

３年後５年後１０年後の

近未来の対策に時間を費やします。

３年後５年後１０年後に

より大きい成果の上がる問題に

取り組まなきゃならないんです。

しかし、殆どの経営者は

昨日必要だったことばかりに

追われてやっているのではないでしょうか？

それどころか３０分後に効果の上がることばかりに

目が行き振り回されているのが現状じゃないですか？

実は目の前の目先のことを考えるのは

中堅幹部の仕事なんですよ。

ということは

あなたが経営者の仕事をやらずに

中堅幹部の仕事をやっているから

３年経っても

５年経っても

１０年経っても

業績は一向に変わらず。

だから立場によって

考える仕事の内容が

変わることも知ってもらいたい。

①店長は競合店対策も含めて常に

お客様の喜ぶ集客や催しを現場レベルで考え実行し

お客様に対しての顧客満足向上を

常に実践すべきであって

②グループマネージャーは自店のみならず

店長と同じ視点で捉えながらエリアで捉え

常に実践すべきである

③商品部は競合対策も含め常に

いかに理念に沿った新しい品目を見つけ出し

地域のお客様に紹介し続け

そして効率良く集中させ

在庫コントロールしながらを売っていくべきかを実践する。

④役員は①②③全部の権限を持ち

現場の長として率先して動く

ということは

競合店対策一つにしても

立場によって取り組み方が変わってきます。

何が自分の立場で

何が自分の役割で

まず取り組むべき問題は何なのか！の徹底に尽きます。

昨年の丁度１年前の

佐藤勝人の経営一刀両断ブログ

２００７年７月１３日号　第３３３話　

「経営者は目先を追うな！中堅幹部は目先を追え」

から抜粋し今年ように一部訂正しました。

昨年のブログを見ると

１年経って組織も改革し

少しずつですが

成長しているのがわかります。

これからこれから、

まだまだです！（笑）