カバン持ち
宇都宮商業高校3年
18歳の息子「ゆうじ」と
親子二人でNY流通視察三昧!
1日15時間
滞在された5日間で
200店舗視察で一番学んだこと。
まずは、親として
こんなに四六時中
息子「ゆうじ」と話をしたのも
一緒にいたのも
初めてでした。
それも私の大好きな
経営戦略と商売と商品構成と
マーケティングを高校3年生にもわかるように
現場を見ながら
体感しながらの楽しい話ばかりでした。
実は私の人生の中での唯一の後悔は
我が家の子供たちと
小さいころから
あまり遊んであげられなかったことでした。
しかし、そんなことは
子供そのものの人生では
覚えていないらしいですね。
たとえ親がいくら子供と遊んであげたとしても
足りないと思うんでしょうね(笑)
そして、何より
この6日間は私の人生の後悔を
すべて吹き飛ばしてくれた6日間でした。
何が楽しいって
「ゆうじ」は親である私に
店を見て商品を見て
素直に「スゲー」「スゲー」って感動してくれました。
その素直な感覚を
43歳の親父ももろに体感できたことでした。
私だって米国大陸に初上陸した13年前30歳のときは
子供のように感動の嵐でした。
しかし、そこには慣れることはカッコいいという大人、
すぐに慣れようとする大人の自分も内在していました。
私はゆうじに言いました。
「本当にスゲーよな、アメリカはやっぱりスゲーよな!」って
本気で高校3年生と同じ視点に立って
現場を見ることが出来たことが
まずはうれしかったです。
その後に、
「何がどのように凄いのか」
「なぜそうなるのか」を
私は理論的に面白おかしく高校3年生にわかるように教えるわけです。
その視察店舗の商品一つから
ディスプレイから
経営戦略や仕組みを
事細かに説明するわけですよ
すると高校3年生が
経営戦略に対して
「なるほど、なるほど、そうなのか、やっぱりアメリカはスゲー!」って
面白そうに食いついてくるわけですよ。
それが何よりも気づかせてもらえる瞬間でした。
私も、もう一度言葉にして
繰り返し説明することによって
さらに新しい気づきが生まれるわけです。
いつもの視察は一人で黙って
一人で独り言を言いながら
一人で納得して
一人でまとめていました。
今回はいつも一人で視察しているときよりも
言葉に出して説明している分
断然気づきが多いんですよ。
また、ゆうじも
私と二人っきりだから
お兄ちゃん面もせずに
知ったかぶりもせづに
どんどん質問してくるわけですよ。
なぜこの商品はそんなに安いのか?
なぜこの商品はこんなに高いのか?
なぜここにこの商品があるのか?
なぜこの店はお客様が多いのか?
なぜお店の人はあそこで休憩しているのか?
本当に素朴に
お客様視点の疑問を投げかけてくれるわけです。
それを一つ一つ戦略から仕組みから
答えてあげることで
私が良い勉強になるわけです。
すると
ゆうじは
「なるほど、なるほど、そうなのか、やっぱりアメリカはスゲー!」って
言うわけですよ。
私も声を大にして
「そうだよな、やっぱりアメリカはスゲーだろう!」って答えるわけですよ。
そうなんですよ
やっぱりアメリカは「仕組み」が凄いんですよ!
今年は更なる成長を求めて
本腰入れて「仕組み」から変えようって気づかされました。
今年やることが明確になりました!
親子で行く米国流通視察、
これ意外におすすめですよ!
「第510話 「やっぱりアメリカはスゲー!」から学ぶこと!」への1件のフィードバック
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朝8時30分宇都宮本部打ち合わせ30分
宇都宮本店駐車場掃除30分
宇都宮本店朝礼
商談・商談・商談
夜はサトカメ新年会の出し物の練習です。