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第33話 「数字に弱い人へ!」

数字に細かくない人なんて殆どいなかったことに気づいた!
数字に弱い人も殆どいなかったことに気づいた!

よく耳にするのが
私は数字に細かくないとか
数字に弱いとか
数字が苦手なんですよと言う人がいます。

基本的に経営においての数字とはお金のことになるが!

面白いことに
苦手だなんて言うくせに、
自分の財布の中身や、
自分の小遣い
自分の給料にはすごく敏感であることに気づいた!

それって数字に強いことじゃないですか!?

例えば
みんなも今月給料を1万円引いたら
血相変えてどうしたんですか!
て、言いに来るよね。

100円玉落としたら慌てて拾うじゃないですか。

自販機でジュース買ったら
しっかりお釣り取るじゃないですか。

また、給料日前になると、
自分の小遣いが減ってきたら
飲み代もケチるじゃないですか。

それって経営において数字に強いっていう証拠だよ。

数字が苦手な人や弱い人とは
自分の財布の中に
いくらぐらい入っているのかもわからない。
それこそ自分の財布かえらお金を盗まれても
気がつかない、

また、月末、友達に貸した1万円も忘れてしまう。
終いには1万円は返さなくていいよという。
それって余程素晴らしい太っ腹か、
下手すればカモにされちゃうよね。

そんなに数字に弱い人は基本的にいないよね。

いたら教えて!
お金借りに行くから(^^)冗談だよ。

結局みんな
自分のお金だと数字に強くなり細かくなるんだね。

と、言うことはやっぱり
自分のお金ならばみんな敏感なんだから。

特に中小企業は
お金=給料=利益=売上=商品=お客様ということを
教育していかないとだめだよね。

会社の商品や備品やお金は
自分の給料には関係無いと言う発想だから

貸しても忘れてしまう、
落としても拾わない、
平気で壊す、
というようになってしまう。

意識や倫理の問題だけで済む問題ではないんですよ。

数値化して教えることが我々経営者の義務なんだよね。

経営者も教えるためのマネッジメントや数値化を勉強をしないで
すぐに意識の問題という言葉で片付けてしまうから・・・・・。

もちろん意識の問題なのですが、
それだけでは人材育成の観点から見ると
永遠に足りないと思いますよ。

3年掛かったけど
何となく少しづつ理解し腹に落ち始めてきたかな!?

商品も店も備品も床も
みんな自分達の財産だ大切に使おうよ!

ねッ、アソシエイト諸君!(^^)

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第33話 「数字に弱い人へ!」」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    「コストを意識しないことを趣味という。」(弊社の社員の心得30箇条より)
    今、小生がやってる「商人ねっと」はまだ趣味の域である。
    経営の計数とは、「売上を極大化し、経費を極小化すること。」ために何をすべきかを判断する数値なんだよね。
    だから、まず売上を極大化するにはどうするかから計数考えなきゃね。
    と、勝人次男のblogより感じた。
    「志は高く、コストは低く!」
    を地で行く、商人伝導師であった。
    blogと関係ないコメントであった。

  2. シルバーラビット

    SECRET: 0
    PASS:
     個人のお金の管理は出来るが会社の共有財産を1人1人が管理することは難しい課題」です。
     
    『みんな自分達の財産だ大切に使おうよ!』の言葉を社内で共有する学習と共有が必要だと教えて頂きました。

    ありがとうございました!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    今の日本では生きていること自体が高コストな気がします。プライベートでも仕事でも…。

    私が働くことで会社にはそれなりの経費が『人件費』として掛かっています。
    パソコンに向かっている1分・1秒が会社にとってメリットなのか?リスクなのか?
    いろいろ考えさせられます。ありがとうございました。

    「備品・床・Y田36歳」、皆財産として適切であるよう心がけないと…。

    日々精進

  4. SECRET: 0
    PASS:
    同感です(´∀`)
    先日副店長に目の前にある物の価値を伝えようと
    「ソレはあなたの給料で買ったものだよ?」
    という話をしたら 逆に
    「無駄にするな」と怒られてしまいました(:゚д゚)
    会社の備品=自分のお金とわかっただけでも
    よかったとは思ってるんですが・・・

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