前回までの業績建て直しシリーズが意外と好評だったので!
「頑張ります!意識改革!もっとやってみます!」
「私が悪かったです!」
「みんなで意識します!」
そういう話はもう聞き飽きたはずです!
あなたの具体性の無い意識改革論では
一生業績改善は見込めません。
まずは見直すところは「内なる損失」
少なすぎる在庫量が売り上げを減少させ
ありすぎる在庫量が資金繰りを圧迫させる。
売れ行きの良い商品、売りたい商品の
在庫量が少なすぎていることに気づくこと。
また、売れ行きの悪い商品を
置き過ぎていることにも気づくこと。
カテゴリーの品目が多すぎるということは決して悪いことではない。
それよりも一品ごとの陳列在庫量が多すぎるのである。
その逆に、売れ行きの良い商品、売りたい商品については
一品ごとの陳列在庫量が少なすぎるのである。
品目ごとに調べれば
売れ行きに比例した
陳列在庫量なのかがはっきりします。
だから一品目ずつ
売れ行きで調べること。
ここで重要なのは
赤字らしいところ、
商品回転率が悪すぎるところだけではなく
売れすぎて補充が大変なところ
品切れの出る回数が多いところから調べることをすすめる。
重要な順に1週間ずつ実地棚卸をしをしよう。
そして適正販売量を算出してください。
もちろん全品目は不可能だろうから
無理せず1週間で20品目調べることが出来れば
1ヶ月で 80品目
3ヶ月で 240品目
6ヶ月で 520品目
12ヶ月で1400品目もの
お店の各品目ごとの
適正在庫を引き出すことが出来ます。
殆どの商品がなんとなく売れそうだから的な
やま勘的な勝手な、そしてあなたの主観的な
デタラメな在庫陳列量であることに気づくことでしょう。
そして品目ごとに陳列在庫に差をつけること
品目ごとの陳列量は販売傾向に比例させること。
コレだけ1年掛けて出来れば
普通の店なら劇的に業績が変わります。
まずは商品回転率が数倍も上がります。
すると資金繰りが数倍も楽になります。
同時に純利益が数倍も増えはじめます。
それが業績向上、売上向上へ結びつきます。
だからもう一度、
あなたの店の商品陳列在庫量を
1品目ごと調べ直してみてください。
「第299話 業績建て直しの極意 その3」への2件のフィードバック
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今日は今から岩手県北上市の
江釣子ショピングセんたーさんの
第27期 店舗マネージャー研修会です!
チョッと早めに入って
セミナー前に店舗視察させてもらいます。
ヨロシク!
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久しぶりの北上遠征!