第２９６話　「編集Fの正拳中段突き」ブログより　パート２

同文館出版公式ブログ　
ビジネス書出版までの道でお馴染みの

ビジネス書界の日本一の必殺編集人
鬼の古市達彦ビジネス書編集部長様の

ブログ「編集Fの正拳中段突き」でも
昨日の打ち合わせの内容が紹介されました！

この秋刊行予定の佐藤勝人氏の著書の
第二回目取材を行ないました。

元ネタとして、「佐藤勝人の経営一刀両断ブログ」があるのですが、
ただそのまま本にするのはあまりにも芸が無いということで、
それぞれの話に解説を加えて書籍化しようという目論みです。

最強の商人来る！

文面より

前回同様、
さまざまな気づきの機会がありました。

「無能な経営者ほど、経営を忘れて現場仕事をしたがる！
　経営とはいかに人にやらせるかが仕事だ！
　目先では部下に好かれるだろうが数年後にはあなたの会社は無い！」

「経営と管理は違う！管理は部長の仕事！」

「商品に自分を付加することで利益が生まれる！」

「クレーム対応は、最後まで当事者である
　現場レベルで対応させなければ絶対に人材は育たない！」

今回も約4時間の取材でしたが、
情報商材としてウン万円で販売したくなるほどの
密度の濃い内容でした。

だてに20年経営していませんね。

命がけで商いを続け、
一対一の真剣勝負で
部下育成という難事業と取り組む

本物の経営者のど迫力に圧倒されました。

押忍！

佐藤勝人談

鬼の編集集部長様ありがとうございます！

今回も私は私なりに気づかせていただいたのは
経営のすべての根底に
「人材育成」「育てる」というものを軸に
考えていることに気づかされました。

その人材を育てることが根底にあるから
人材育成には
怒鳴り、叱ったり、褒めたり、笑ったり、泣いたりがあるんですね。

人材育成とは「褒めて育てる」なんてほざいている人たちは
たった１年～４年の間の
次の人事異動までの間の
人間関係構築に過ぎないんですよね。

褒めるだけで人材が育ってくれれば世話ないよ！

現在２４年かけて１人１人と向き合い
人材育成をしてきながらやっと１５０名規模。
幹部候補もやっとここ３年間ぐらいで成長中ですから。

確かに凄く遅いです。
私だって勉強しながら育成しながら育成され中ですから。

そして途中逃げた奴なんて数え切れないほど
１０年前の写真を見ても残っているのは１０人中２、３人程度。

それでも私は薄っぺらな育成はしたくありませんから思い悩みません。

だって奴隷を育てる気はありません。

確かに何も考えないで良い、そんな快適な楽ちんな
奴隷になりたい若者は多いです。

奴隷になって気づくのは４０歳過ぎてからリストラにあって気づきます。
そして４０歳過ぎてからの大人としての人生が長いことを知るべきです。
そして４０歳過ぎたら世間の就職活動は冷たいことを知るべきです。
そして体力も落ちてくることを知るべきです。
奴隷とは体力勝負であることも知るべきです。

なぜそこまでこだわるのか？
すべては預かった地域の子達だ、近所の子達だ、お客様の子達だ！

だからどうしても「人材育成」＝「自立できる大人」を軸に
仕組みを考え経営していることに気づかされました。