私の仕入れ商談には
商品を仕入れるにも
販売にいたるまでにも
一つの商品には
6つの価格があることをいつも頭に入れています。
①メーカーが指示する仕入れ価格
②メーカーが指示する販売価格
③市場相場価格と言われる仕入れ価格
④市場相場価格と言われる販売価格
⑤自店の仕入れ価格と
⑥自店の販売価格
このように一つの商品にある
6つの価格を頭に入っているから
自店の仕入れが有利か
自店の売価が適当かを考えるんです。
そして今から自店商品を
軽く調査してみてください。
自店で一番売れている売れ個数の多い商品
自店で一番利益を稼ぎ出している儲かっている商品を
ともにベスト10を見つけ出し
6つの価格の確認をしてください。
単品仕入れの調査をしてみてください。
単品ごとの価格値付けというものを
再検討してみると良いですよ。
調査結果
もっと安く売れるのかもしれない、
または、もっと利益が取れるのがあるかもしれない。
再検討してください。
いつも仕入れている本人は
もともとこれがベストだと思ってやっているわけだから
同じ人がもう一度調べたところで
何も変わりはしないです。
だから第三者が見れば
殆どが意味の無い値付けをしている
単品が多いことに気づくはずです。
自店で一番売れている売れ個数の多い商品ベスト10
自店で一番利益を稼ぎ出している儲かっている商品ベスト10
だけを見直しても充分業績が変わることでしょう。
最終的には店頭商品
全品調査できたら
業績は大きく変わることでしょう。
そのくらいほとんどの店の今の商談から
販売価格までがデタラメだということです。
一生懸命やっている人に
デタラメと言ったら失礼ですから
勉強不足だ!
マンネリだ!ということです。
「第294話 業績建て直しの極意 その2」への2件のフィードバック
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今日は朝から東京出張
次回書籍の出版打ち合わせ!
夕方夜は大宮で商談!
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PASS:
大宮で商談後
ただいま宇都宮到着!