資本主義社会はヨーロッパで始まった
当初は
経営者一族だけがオーナーで
あとはみんな使用人という
偉い一族と雇われ人という
対立構造があった
それから株式会社という
会社形態が生まれたが
結局は経営者と労働者の間で
利害対立は続くばかり
だから役員制度が考え出され
経営者は役員に対して
「経営者と同じ立場で会社を盛り立てよう」
っていう動きになった
それでも現代の会社では
雇われ根性が抜けない役員の集まりで
自分の労働の主張だけで
会社の成長や
みんなの幸せを考えられない
役員ばかりが殆ど
それじゃ物足りない
経営者と従業員
偉そうなオーナーと支配下という
「働かせてやる」
「働かせてもらっている」
「働かせて頂いている」
「働かされている」というような
一般的な対立的構造が生まれることが
一番嫌いだった
そこで私たち創業者一族
経営者である
佐藤一族が
サトーカメラを通して目指してきたものは
全員が仲間として
アソシエイトとして
会社を経営する
全員参加型の経営を目指し
お互いに心と心が通じ合う
家族のような信頼関係を築く為に
お互いのことを語り合い
お互いのことを深め合い
仲間同士の絆を深め
経営者と従業員という立場を超えた
人間関係を築いていきながら
経営者一族だけが
会社を経営するのではなく
全アソシエイトが一緒になって
みんなで勉強し
みんなで考え
みんなで知恵を出し合い
みんなで協力して
みんなで実践して
みんなで地域に根差し
会社を発展させる
人間は基本的には欲望の塊
特に若さは欲望と自己顕示欲の塊
だから会社経営は
合理性のみで経営できるものではない
「仕事が嫌なら辞めろ」なんていう
相手を馬鹿にしたやり方では
絶対に会社は長続きしない
報酬や待遇や技術だけで
人間が動き成長すると思ったら大間違い
「仕事を好きになってもらうのも仕事」
会社を
個人のキャリアアップのための
舞台にするのではなく
仲間であるアソシエイトが
地域の人々の
「想い出をキレイに一生残すために」
心を一つにして
たった1枚の写真から
みんなの幸せを追求する舞台にするべき
それが会社だと思う
それが店なのだと思う
それが仕事なのだと思う
それがサトーカメラなんだ
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