私だって２０代の頃は悩んでいたよ　１７５９号

２０代若い頃は

誰でも毎日毎日

気持ちの浮き沈みが

激しいと思います

お客様に怒られては

心の中では

私は悪くない・・・

クレームでは

なぜ私ばかり・・・

上司に叱られては

なぜ私が・・・

あ～あ

仕事が辛い

あ～あ

早く休み来ないかな

あ～あ

もっといい仕事

ないかな

あ～あ

仕事しないで

楽に暮らせたらなぁ

ちなみに

２０代の頃の俺の夢は

金持ちになって

お金に困らなくなって

外車乗って

デカイ家に住んで

銀座や六本木で豪遊して

愛人囲って

贅沢三昧をしたい

俺の夢は一生楽して

仕事しないで

ハワイや西海岸で暮らし

朝から晩まで

サーフィンやったり

遊んで暮らすこと

それが最高の人生だ

それが私の２０代の頃の

普通に考えられた

俺の夢

佐藤勝人の夢でした

しかし

なんで俺の夢の為に

部下が働いて

なんで俺の夢為に

お客様がカメラを買って

なんで俺の夢の為に

お客様が写真を

プリントしなきゃ

ならないの？

なんで俺の夢のために

お客様が俺の店で

買い物しなきゃならないんだ？

俺の夢の為だけの

そんな店が

繁栄するだろうか？

そんな独り善がりな夢を

お客様が知ったら

その店で買い物することが

嬉しいのだろうか？

私は社員ゼロから

社員育成をしてきて

彼らと向き合った結果

お客様と向き合った結果

考えに考え抜いて

３０代の時に

やっと

その境地に行きついた

若いうちは

意味なんて

わからなくてもいいから

叩き込むことが

最高の教育ではない

自分の真理に従うことが

大切だということに

辿りついた

それが躾であり

考え方の癖でもある

だって俺の夢のために

なぜアソシエイトが

働かなきゃならないの？

ハッキリ言って

働くみんなも理不尽じゃん

そんなんじゃ

部下もお客様も

説得できないよ

俺の夢の為にではなく

お客様の夢の為に

とことん客に尽くす

とことん地域に尽くす

そういう本物の会社にしよう

若いうちから

とことん体に叩き込んで

「なんで私ばかり病」を直し

自分の考え方の癖を学ぶ

お客の為に考えられる人

相手の為に考えられる人に

なることで

まずは

浮き沈みの激しい

毎日は無くなり

この「なんで私ばかり病」の

苦痛から

解放されるんだよ（笑）

するとお客様のクレームも

上司の叱りも素直に

頭に入ってくるんだ

「なんで私ばかり？」という

負の思考回路がぶっ飛んで

「こりゃ大変だ」

「即効やりましょう」という

成功の思考回路に

変わってしまうんだから

ビックリだ（笑）

無理にでも

３０代のまでに叩き込むこと

最悪４２歳までにだ

それが体質改善

みたいなものだ

そうなると勝手に

新たな幸せの形

成功のスパイラルが

見えだしてくるんだ

よく聞かれる質問が

佐藤勝人さんの夢は何ですか？

いつも答えるが

「マジで別にないんだよ」（笑）

だってどうなるかわからんし

今の小さな自分が

小さな夢描いてもつまらんし

いまだに２０代の頃の

夢なんて追いたくないし

それはもう俺にとって

夢じゃないし

今をとことん生きること

今とことんできる

環境そのものが

それが幸せかなぁ～

自分の夢なんて

追っている暇あったら

俺はあなたを助けるよ

ヨロシク

「佐藤勝人語録２３５」

自分が納得する答えが出るまで

とことん自分の頭で考えろ

イチイチ無責任な情報に振り回されるな

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