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第161話 ガンバレ栃木SC!

2003年度より地域の社会貢献の一環として
JFL栃木サッカークラブの
スポンサー契約を結びました。

もちろん無名に近いチームでしたし
宣伝効果を見込んでスポンサーなんていうことは
一切考えていませんでした。

理由はもともとの発祥が
栃木県の教職員のチームということで
健全さと直向さに惹かれました。

更に監督が私の一つ上の先輩の友人であり学校の先生でもあり
コーチは娘のなっちの小学校の先生ということもあり・・

もちろんプロではありませんから
昼間は仕事で練習は夜間で学校の校庭、
土日が移動でアウエーは全国各地でゲームという過酷なスケジュールです。

監督もコーチも普段は小中学校の先生だったり
活躍の選手の中にも学校の教師だったりと中々凄いメンバーです。

選手の中には昼間はサトカメで働いている選手も数人いました。

J2の下のリーグJFLで
2002年までは下位のほうで戦っていました。

ところがサトカメがスポンサーになってから
いきなり上位争いに顔を出す
実力あるエキサイティングなチームへと変貌してきたのです。

もちろんスポンサーがどうのこうのというのではなく
監督と選手の戦略と戦術の一致にありますが。
ここでも理論と実践の一致ですね。

そういいながらも
監督や選手もユニホームにサトカメのロゴが入った瞬間に
チームが強くなったって言ってくれることはうれしいですね。

JFLでも殆どのチームは
企業チームもありスポンサーがついているのが当り前だったらしく
当時の栃木SCにとってはユニホームにスポンサー名が入ることが
チームとしても凄く励みになったみたいですね。

そんな流れもあって

スポンサー契約をして5年目の今年は
なんと現在は栃木県中を巻き込んで
Jリーグへの道!ガンバレ栃木SCへと発展してしまい
国会議員も知事も
栃木県も宇都宮市も
県内の大手民間企業もサポーターも
官民合わせて
連日地元メディアを賑わし
来期Jリーグ入りを目指して今期の活躍を期待する
ということで熱気が帯びてきました。

宣伝効果とか考えるレベルではなかったあのチームが・・
何も先見の目があった訳でもない
先を見込んだわけでもない

まじめに社会貢献のつもりが・・・ビックリです。

社会に生きる人間ならば
自分のことばかり考えていないで
自社のことばかり考えていないで
少しでも利益を出したら
少しでも社会貢献を考えてみると・・・・いいですね!

もちろん商品を販売することが社会貢献であり
利益を出して納税することも社会貢献であり
社員を抱え働き手を増やすことも社会貢献ですよね。

地域に貢献すれば、地域が生きる
人に貢献すれば、人が生きる
社会に貢献すれば、社会が生きる

地域密着型の場合
自分だけが得しようという
自分にだけ都合の良い地域密着型というのは
地域社会の中では長続きしません。

商品も商売も、お客様も店もアソシエイトも、
全部「地域」で繋がっているんですよね。

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第161話 ガンバレ栃木SC!」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    『社会貢献のつもり』

    でも、やはり、コレは偶然ではなく起こるべくしておこった必然なんでしょうね

    いろんな角度からでの"社会貢献"ってあるとおもうんですが、佐藤さんの身近なところから始めた佐藤さんらしい部分が心に響きます☆

  2. シルバーラビット

    SECRET: 0
    PASS:
     この年になっも人様に分かち合うものが何もないのいです。
    でも、人様が喜んで頂けそうなことには努力しようと自分に言い聞かせております。

    『地域」で繋がっているんですよね。』は大切なことだと思います。
    今年は地域で努力している方々と1人でも多くお会いし学びたいと
    思います。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    (^^)こーえつさんありがとうございます!
    もちろんそうですね!偶然ではなく必然性ですね。
    私は子供の頃学校が苦手だったから教職員のチームに惹かれました。
    あとは、くどくど書けばいくらでも出てきますね。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    (^^)シルバーラビットさんありがとうございます!
    そんなことないですよ!
    シルバーさんはこのメールを通して
    全国の人に元気を分けていただいています。
    地域でも同じ事をやってみては?

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