先日愛知県から運送会社の社長さんと幹部さんが
私のところに尋ねて来られた。
その幹部さんの質問なのだが
幹部さん「今まで色々な壁があったと思うのですが、
佐藤さんは壁にぶつかったらどうやって乗り越えるのですか?」
と言う質問だった。
佐藤「私は壁にぶつかったことが無いよ!」
「今までの人生で壁とは何なのか?感じたことも無いけど・・」と答えた。
壁ってなんだ?
なぜ人は壁にぶつかると言う表現をするんだ?
壁にぶつかるほど何かやっているのか?
それでは彼にとって答えにならないから
私の壁にぶつからない理由をはじめて考え
その場で整理しながら即答してあげた。
私は毎日20個でも30個でも40個でも問題を抱えて生きている。
誰だって大なり小なりたくさんの問題を持って生きているはずです。
その問題をとりあえずは頭にインプットしておく。
そして普段からは毎日のように
瞬間瞬間的に生活の中で考えています。
普通に仕事して、
普段どおりに人と接したり、
店舗視察したり、
本を読んだり、
その普段の生活の中から
20個も30個も40個も抱えている問題と
考えがぶつかる瞬間がくるのです。
それが一般的には気づきとか
ひらめきと呼ぶのかも知れません。
無から有が生まれるのではありません。
普段から問題を抱えて生きているから生まれるのです。
20個も30個も40個も問題を抱えていれば
毎日どれかにぶつかり1つ1つの問題が解決されるのです。
一つ解決されればまた一つ問題が増える。
問題が増えると言うことは現場が見えている証拠!
だから問題が増えることで悩むことは無い。
問題が増えれば解決の瞬間の
気づきひらめきの回数が増えるから
尚更ワクワクだ!
だから一つの事に対して年中悩んでいるわけでは無いっていうことです。
例えば一つの事で即解決できない時は
ただ脳にぶち込んでいつまでにという期限だけ決めておけば
どこかの生活のタイミングで解決されちゃうのだ。
あの快感は無いぜ!!!!!!
だから忘れないようにとりあえずは手帳やノートに
問題点や解決されたことは書き留めています。
壁は、自分でつくっているだけだと思いますよ。
解らなければ、今の自分のレベルでは解らないと言うことだから
無闇に悩まず次へ、次へ、次へで良いのです。
問題は期限を決めて脳にぶち込んで置けばいい。
生活の中から答えを探す。
殆どの答えは生活の中にしかありません。
普通の人は生活と仕事を分けるから
机の上で壁をつくって1人で悩んでいるのです。
「第139話 壁にぶつかったらどうやって乗り越えるのですか?」への2件のフィードバック
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まさしく、私のことですね(ーー;)
『普通の人は生活と仕事を分けるから
机の上で壁をつくって1人で悩んでいるのです。』
『ラジオ出演応援』したいのですが名古屋では
だめですネ
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(^^)シルバーラビットさんありがとうございます。
毎週金曜日CRT栃木放送へメールくださいよ!
名古屋から届いたことを間違いなく番組で読み上げますから!!