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第125話 一般論では地場に根付いた商売はできないよ!

サトカメには一般論では考えられない
11年間カメラ保証がある!

一般論ではデジカメをそんなに使うか?ってみんな言う。

それなら保証書って何なんだ?
一般的には保証書とは壊れないことを保証するってことだと思う。

しかし、私も実体験をしたことがあるが
殆どの方々も経験したことはあると思うが
保障期間が切れたと同時に壊れるという
屈辱を味わったことがあると思う。

なぜ?保証が切れた瞬間に壊れるんだ!
なぜ?保障期間中はなんとも無かったのに!!!!

終いには、あと1ヶ月早く壊れてくれれば保障期間だったのに!!!
何ていう情けないかな・・おかしな思考になってしまう時がある・・・。

そもそも保証とは
この期間は壊れませんということだよね。

だから、店によっては
間違いなく壊れない商品に関してだけ
店オリジナルの長期保証をつける店が多い。

99%壊れない商品だから
99%安心だよという意味で長期保証をつけるのだ!

長期といっても
この期間中は99%壊れないから保証するのだ。
それは店側からすれば当然のことだが・・

今の満ち足りた時代そんなことは当然だよね!?

確かに何十年か前の無メーカー時代は
イカサマ商品を掴まされるという発想があった。
だからうちの商品は
うちのメーカーは
そんなイカサマ商品では無いという証しとして
保証が安心の対象になった。

その結果世界に名だたるブランドへと成長していったのだと思う。

そして世界を代表する安心のトップブランドへと変貌した今の時代・・

サトカメ流にお客様の視点で考えるならば
11年間も保証期間を設ければ
いくら丈夫なカメラでも最低1回以上は壊れるであろう。

だから、その時も面倒見させてください。という意思表示!

「想い出をキレイに一生残す」という
店側の理念を具現化した象徴の一つだ。

最長11年もあれば何回でも壊れるだろうし
11年間もデジカメを使えば寿命は尽きるだろう
11年間の間に次のデジカメに買い換える時も来るだろう。

サトカメで買って頂いたデジカメは
責任を持って最後の最後までデジカメの寿命が尽きるまで
面倒見させて頂きますという本気の意思表示だ。

99%使わないであろう
万が一のための保証書なんか
今の時代何の意味あるのか?

長期保証を使う人が殆どいないことを想定した商品にだけ
長期保証をつける企業側の効率主義・・

そんな見せ掛けは、現在のお客のためならず!

出来ないことはできない、
やれることを一つ一つ具現化していくこと。
だからお客様からも一部料金を頂き実現している。
そしてデジカメを買った90%以上のお客様が賛同して
11年間カメラ保証に代金を払って入ってくれる。

ニーズがあったからできたサービスではない。
我々が自社の理念の元、
深化させ具現化して作った
新サービスからニーズが生まれたのだ。

それが、地場に根付いた商売ということでは無いのだろうか!

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第125話 一般論では地場に根付いた商売はできないよ!」への2件のフィードバック

  1. シルバーラビット

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    いつも、適切なアドバイス穏当にありがとうございます。
    おっしゃる通りだ思います。
    少しづつ仕事と責任を移せるように致します。

    ありがとうございました。

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