NPO法人宇都宮まちづくり市民工房の安藤さんから
企業のCSRについて
サトーカメラの実践を取材頂きました
サトーカメラの人育て論からはじまり
サトーカメラの学校との関わりから
SatocameGT夢授業プロジェクトに至るまで
そして最後にこんな質問を頂きました
佐藤勝人さんご自身の夢をお聞かせ下さい
という質問でした
佐藤勝人談
私の場合は自分の先のことは
あまり考えないようにしています
今期待されていること
今与えられたことに
一生懸命やることがまず第一ですね
そうすれば自分の夢は勝手に叶えられるものです
自分の夢を追うことだけに
遮二無二はなりたくないですね
私の場合
ただ自分の夢を追いかけて実現しようと
思ったわけではないのに
気がついてみたら一つ一つ夢を叶えていました
形は直接的でなくてもいいんです
たとえば子供の頃
歌手になりたいという夢を抱いてました
結局は歌手にはなれなかったけど
今講演で多くの人の前で
マイクを持って腹の底から熱唱しています(笑)
これだって努力の仕方で形は変わったけれども
夢を実現していますだから楽しいんです
だから子どもたちにも言うんです
「夢は全部書いておけよ」って
10個でも100個でもいい
自分の夢に我武者羅になるのもいい
しかし我武者羅にやれば
誰でも夢がかなえられると思ったら大間違い
君の見る夢には多くのライバルがいて
多くの競争があって
そのライバルに打ち勝たなければ
その夢には辿り着けないもの
その選ばれる人間は極わずか
するとこの世には落ちこぼれの方が多いんだ
その落ちこぼれには
夢を叶えることができないのか?
ということになる
私佐藤勝人は元来落ちこぼれの代表だ
そんな落ちこぼれの代表でも
目の前のことを
今期待されていること
今与えられたこと
一つ一つ全力を尽くしていると
上手い下手は抜きにして
それを認める「相手がいて」
それを認める「お客様がいて」
「素晴らしい大人」がいるんだ
クラスで成績1番が
一番モテるわけじゃないんです
だから社会は面白いんです
しいていうならば
夢ということではないかもしれませんが
常に「他人に影響を与える人間」になりたいと
思っています
そのためには能力が大切です
能力の持ち方は千差万別
地位や名誉ではなく
能力がないと影響を与えることはできませんから
そうすることで自分も成長できると思っています
ヨロシク
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房の
安藤さん談
若い世代を育てることに注力している会社は
少ないかもしれません
「一度他に転職してまた戻ってくる者も結構いるんですよ」
という言葉にも
なるほどなとうなづけました
社員を仲間として大切に思う気持ちが
結局は会社発展の原動力になるんですね
そんな佐藤勝人さん自身の生き方が
子どもたちには「カッコいい」と映るのではないでしょうか
手本になる大人が近くにいるというのは
とても大切なことです
夢授業プロジェクトを通して
子どもたちと「ああなりたい」と思える大人との出会いを
たくさん作って欲しいと思います
「最後に佐藤勝人さんの夢をお聞かせください 第1041話」への0件のフィードバック
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今日の、夢のブログ、感激しました。
夢を追うことが、目標になってはいけない…本当に、つくづくその通りだと思いました。
富山の片田舎の男が、無我夢中で仕事やって、名古屋、静岡に進出した時、次の夢は東京ですか?と、何人もに聞かれた。
いやいや、そんな夢は全く持っていません。
ただ、無我夢中にやっているだけです。あえて言うなら、真逆で…
商業界九州ゼミで、佐藤氏と出会い、そして、講義を聴き多大なる影響を受け、そう、東京じゃなく、もう一度、正反対のベクトルでもある、北陸で、再度、アパレルナンバーワンを目指そうと考えてる最中ですが…(笑)。
夢は、真剣にやっていくうちに、育っていく。…佐藤氏に、心より感謝。
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柴田さん ありがとうございます
君は流石だね!
7月19日20日
京都出版会議楽しみにしています
ヨロシク
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佐藤さん、安藤です。
取材にご協力いただきありがとうございます。
短い時間でしたが、佐藤さんの熱い気持ちがバシバシと
伝わってきて、とても触発されるものがありました。
「カッコいい!」大人として、子どもたちにぶつかっていって
下さい。私もそんな大人になれるようにがんばります^^
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安藤さん ありがとうございます
お互いに
相手が
子供だろうが
大人だろうが
逃げずに真剣にぶつかっていきましょう
ヨロシク