来賓祝辞で私佐藤勝人をシビレさせた彫刻家吉野毅先生の苦言。

 
 
ホテルの大会場には
県内外の多方面から
県内の高校だけでも３０校以上
企業だけでも
ざっと７０社以上
そこに学生と先生と
ドバーッと
会場は埋め尽くされた
 
 
渡邉早月理事長の式辞
島田繁雄学校長式辞
 
 
来賓祝辞は
栃木県・福田富一知事
宇都宮市・佐藤栄一市長
そして
彫刻家・吉野毅先生
 
 
 
特に彫刻家
吉野毅先生の
「利便性を求め過ぎて
人間の大切な五感が
鈍くなってきているのでは」
という本質を突いた苦言に
私はシビレました
 
 
 
基調講演は
宇都宮ライトレールから
「電車デザインの歴史」
というテーマで
中尾正俊常務により
サクッと
 
 
 
滞りなく
１部の記念式典が
無事終了
 
 
 
そして
そのまま会場を移し
２部の祝賀会に突入
 
 
 
学校長あいさつに始まり
学官連携代表
那珂川町
福島泰夫町長
あいさつで
 
 
そして
乾杯のあいさつに
やっとこ
佐藤勝人の登場
 
 
与えられた時間は
講演ではないので
たったの５分
 
 
その５分に凝縮した話は
これから向かう
理工系中心の
モノづくり日本から
アートを融合した
文化の香りがする
デザインの話から
 
 
私はどういう想いで
学生に向き合って
教壇に立っているのか
 
 
先ずは
学校関係者に向けて
普通は要らん
面白い奴が欲しいと直訴
 
 
そして
企業関係者には
うちの学生は普通ではない
普通が欲しいならば
他校の学生にしてくれ
若いうちは
デザイナーであり
クリエイターを目指すならば
生意気で異端でなければ駄目だ
勘違いでもいいから
目立たなければダメだ
そこを承知で育てて欲しい
私たち大人が
若い奴らの才能を潰しちゃダメだ
 
 
最後に
来場の皆様に向けて
たったひとりでも
いいじゃないか
世界に羽ばたく人間を
ここから育てたいんだ
 
 
みたいな話を
たった５分で
 
 
 
もちろん
会場は
ロックオン
 
 
来賓祝辞で
私をシビレさせた
彫刻家
吉野毅先生に言われた
「あんた話が上手いな?」
「羨ましいわ?」
「あれはシビレたわ?」