日本では
コンサルティングという仕事の
本来の姿が
あまり伝わっていない
コンサルティングという
言葉ばかりが
目立ち過ぎている
確かに英語訳だと
「相談」の意味があるし
銀行や生命保険会社までもが
コンサルティングと名乗り
でも本来の意味からは
完全にかけ離れてきている
本来の意味での
コンサルティングという仕事は
企業の業務改善から発生し
現在では経営戦略のことを指す
しかし最近では
ＩＴコンサルティング
ＳＥ系コンサルティング
会計系コンサルティング
営業系コンサルティング
接客系コンサルティング
感動系コンサルティング
というように
猫も杓子もコンサルタント
本来の姿だったはずの
業務改善と経営戦略
コンサルティングの
１０００倍以上の
広がりを見せたが
私が思うに
単なる部門の
専門家であり
インストラクターのことを
コンサルタントと呼び
ビジネスモデルを売ったり
ノウハウを切売りしたり
アドバイス的なことを
コンサルティングと
思っているようだ
単なる部門の専門家や
インストラクターが
コンサルティングと名乗って
高額な利益を搾取しているのも事実
もちろんそんな人達を
本来ならば
コンサルタントとは
言わないんだ
特に中小企業の経営とは
勝負事
人生を掛けた
戦いなんだ
本来のコンサルタントが
受け持つ
経営戦略とは
いわばケンカと同じ
やるからには
勝たねばならない
勝てないケンカは
やってはならない
そして勝つためには
多少の出血や骨折は
覚悟せねばならない
出血や骨折が怖いならば
ケンカをしてはいけない
そんな血生臭いことを
現場回って情報を集め
本部に入り込み
問題や課題をあぶり出し
経営者と膝附き合わせて
意見をすり合わせて
戦略を練る
時には外人部隊のように
こき使われたり
そんなにカッコイイ仕事ではない
完全なる裏舞台だ
エエかっこしいの
コンサルタントもどきや
インストラクター先生の
似非コンサルティングとは
わけが違う
日本も会社も
社会主義じゃないんだ
宗教家でもないんだ
どんなに
感謝・感動・笑顔の会社だって
裏舞台は血生臭いから
佐藤勝人の存在が必要なんだ
そこには人間の本音本質が
見え隠れしている
上辺だけの付き合いには
まったく興味が無い
相手が誰だろうが
俺は土足で気にせず踏み込むよ
それがコンサルタントの仕事だ
ヨロシク
どの会場に顔を出しても
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同じことは一つもない
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