自らの休みを返上し
３６５日仕事体制にして丸１０年
日本全国津々浦々
年間１００会場
年間１万人の
大中小零細
企業経営者と対峙し
１０万人突破
そこで気づかされることは
とにかく中小零細企業
経営者の８０％以上は
経営者自身が
勉強不足だと感じます
特に最近中身の無い
薄っぺらな経営者が
増えてきたと思います
そりゃあ
誰だって絶好調の時は
元気ですョ
しかしそれは
あなたの技術力と言うよりも
競争相手がいないとか
景気が良かったという
単なるタイミングに過ぎない
しかし今が
「弱り目に祟り目」状態なのか
「泣きっ面に蜂」状態なのか
そんなことは
知らんけど
こういう時にこそ
本当の意味での
勉強の成果というか
経営者としての
やるべき事というのが
見えるはずです
こういう時にこそ経営は
精神論じゃ
生き残れないのです
神棚とかお墓参りと言う
問題じゃないんです
戦時中の日本の映像を
思い出してください
情けなかったでしょう
戦闘機Ｂ２９に向かって
女子供が竹やりで立ち向かう
それを本気でやっていた日本人
もちろん現場は
一切逆らえない命令だから
必至です
しかし１００％無理だと知っていて
精神論でやらせていた幹部連中
そんな竹やりでは
倒せないことぐらい知っていた
現場の女子供
これと同じことが今
目の前の経営で
起きているんじゃないですか？
猫も杓子も
ガンバローって何を頑張るの？
ただ単に今の業績不振は
技術力不足なだけなのです
その技術力不足に
気づいていない
竹やり持って
みんなでバカみたいに褒め合って
夢語って感動して
労をねぎらって
癒されて
ガンバらせることが
現代の中小企業経営なのか？
それが美徳なのか？
勘弁してくれよ
爺さん経営者に
ミーハー経営者
夢だの希望だの
感謝だの
ありがとう言う前に
その竹やりで戦うのか？
「温故知新」
その原因と問題点を
早期に発見して
即改革・改善・改良
革新・革命・挑戦
そこに心血を注ぐ
その行動そのものが
経営そのものであり
経営者そのものだ
商品だけじゃない
各分野の
技術力向上を核に
常に革新していかなければ
誰でも衰退するだけ
守っていたって勝てないんだ
点を取らなきゃ勝てないんだ
攻めなきゃ
売らなきゃ
経営は衰退するだけ
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「佐藤勝人語録２５８」
技術力も無い奴が
精神力で勝った試合なんて
俺は見たことが無い
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