一昨日も昨日も
ブログに書いたが
あまりにも評判がいいので
もう1本
今月10月10日は
父親と母親が
サトーカメラを
創業して47年
そんな私も入社28年
私の人生の60%は
既にサトーカメラだった
私の入社5年目に
地元栃木にはカメラ屋が400店
全国には3万店あった
その全国3万番目から
現スタイルの
サトーカメラをスタートさせた
とにかくメーカー問屋の
褒め言葉や
メーカー戦略の指導には
一切耳を貸さなかったし
聴かなかったし
乗らなかった
だって褒めて褒めて
褒めちぎられて
あんな立派な大人が
天狗になって
裸の王様になって
潰れていく店を
たくさん見て来たから(笑)
人間って
そんなに賢くないもんだと
その時に痛感した
どんなに素晴らしい人間だって
褒めて褒めて
褒めちぎられれば
最後には裸の王様に
なってしまうものだ
だから無責任に褒めることが
私はあまり好きではない
最初のコミュニケーションを
取るためには
もちろん手段としては褒めるが
本当に相手を伸ばすことを考えたら
褒めたぐらいで
絶対に伸びないことぐらい
みなさんだって
わかっているはずだ
そんなことよりも
どんな状況化でも
相手のために
客観的事実を
本当のことを言えるように
見えるように
出来るようにしたいものだ
そして褒められなくて
キチンと聴ける耳を
つくりたいものだ
それが大人であり
経営者だと思う
そんな骨っぽい
サトカメ流がスタートして
その間の激闘死闘から
繰り広げる武勇伝は
ハンパないものだった(笑)
市内NO1企業との争い
東北NO1企業との戦い
栃木NO1企業との死闘
関東NO1企業との激戦
すべて業界内の下馬評では
サトカメの若造は
敗れるだろうだった(笑)
それは当然だった
だって当時は数値上
10倍~50倍もの
企業間格差があるんだから
誰がどう考えたって
一目瞭然なのはわかるョ
しかし
しかしだよ
そんな下馬評モノともせず
サトカメ流の
ケンカ殺法は
見事に炸裂した
ことごとく
蹴散らしてやった
一般の経営論では
確かにサトカメが
どうあがいても
負けるはずだった
常に自分たちより遥かに大きい
10倍20倍50倍大きい
大手と戦い
大手を叩き潰してきた
それが佐藤勝人著書でも
体系化され
他業界でも使えるように
書かれている
サトカメ流だ
その結果
たった8年
佐藤勝人31歳で
栃木NO1になったが
それと同時に
カメラ業界全国3万社の中で
全国20位の企業に
一気にのし上がってやった
カメラ業界に
サトカメの存在を
響かせてやった
瞬間だった
しかしそんな程度では
私は少しも
満足なんてしていなかった
その間
どこへ向かうべきか
悶々とした日々を送った
そんなこともあって
メーカーに褒めちぎられて
いい気になっている
現場のサトカメ軍団の意識を
「新宿池袋顔負けの安さで爆進中」から
地域主体を主眼において
テーマを一気に変えた
地域のお客様のための
「想い出をキレイに一生残すために」という
企業理念を
2003年に打ち上げた
そして80%販売シェアを抑えていた
フイルムから脱却を
私の仮説を元
一気に未知数のデジタルへと
変革の舵を強引に切った
もちろんメーカーに
褒めちぎられ
完全に舞い上がっていた
店長たちからは
私の陰で
「いい気になっている」
「現場を知らな過ぎる」と
失笑されたことは
今でもよく覚えている(笑)
それでも私は仮説を曲げずに
理詰めでことごとく論破した
なぜそうなるのか?
なぜそれが今なのか?
あくまでも
過去に未来に向けて
やってきた結果が今だ
今の結果は
あくまでも過去に立てた
未来への仮説だった
だから常に
3年後5年後
10年後を読んで
やるべきことを
今はわからなくても
今からやるということに
とことんこだわった
その間
半分以上の店長は
新たな考えについて行けず
去っていった
今ではその企業理念に則り
全社一丸となって
当り前のように動いている
そしてこのデジタル変換期に
過去の偉業を捨て切れなかった
過去にしがみついた
明日を変えられなかった
日本上位の企業は
バッタ
バッタと
倒れていった
そのおかげで
現在では
われわれサトーカメラは
地域主体の商売を重ねながら
地方都市栃木に居ながらにして
業界で全国5位にまでに
のし上がった
そして
われわれは
次の
「全国1位を目指して」
常識ある紳士的な業界に対する
非常識な若造
たちの
業界下剋上が
すでに始まっている
ヨロシク
「佐藤勝人語録329」
若造の遠慮や控え目は
先輩の餌食になるだけだ
「食うか食われるか」
遠慮しないで
食っちゃえばいいんだよ
★今月10月20日(木)
「第1回おかやま勝人塾」の事務局は
佐藤勝人流をよく理解し実践してくれている
私が推奨する
販促のプロ「前田和信」氏が
責任を持ってサポートするから
安心して参加ください
セミナーや講演では決して見られない
佐藤勝人の具体的な
現場指導を期待してください
★10月21日(金)
「やまと勝人塾」の事務局は
10年前私とコンビを組み
セミナーで全国を回った
元船井総研の
トップコンサルタント
「村上和之」氏との
いわば佐藤勝人流を
知り尽くしている旧知の仲
セミナーや講演では決して見られない
具体的な指導をを堪能ください
「やまと勝人塾プレ開催」
日 時 10月21日(金)
やまと勝人塾の詳細はこちら
「おかやま勝人塾」と
「やまと勝人塾」は
全国から参加できます
★「第2回とちぎ勝人塾」だけは
佐藤勝人の地元えこひいき企画として
参加は栃木県内の企業様限定です
日 時 10月27日(木)13時~17時
会 場 サトーカメラ宇都宮本店2階ホール
お申し込みは
事務局 炭田恵崇
y.sumita@ad-sentsu.co.jp
★九州地区で開催
福岡県博多で開催
「第1回はかた勝人塾」
日 時11月15日(月)
★東海地区で開催
岐阜県各務原市で開催
「第1回ぎふ勝人塾」
日 時11月21日(月)
詳細は後日
★全国各地でも地元で
主催希望者の方々
主催希望及び
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