子供の頃から
何かしら才覚があったら
芸術か文芸か芸能か
スポーツかタレントか
頭が良ければ医者か学者か
国家公務員か?
「栴檀の双葉」
だったわけではない
学校で学ぶ分類では
何の取り柄もなく
抜き出るものがなく
中途半端な
学生時代を過ごしていたのが
「帯に短し襷に長し」の私
だからそのまま
やりたいこともなく
何の才覚もなく
中途半端に生き続けるのか・・・・
転機が訪れたのは
入社6年目24歳の時
はじめて合同展示会に
エントリーした
ソニーのOEMビデオカメラ
フジフイルムの
売れないビデオカメラ
1台20万円超の品を
実質4時間ぐらいで
10台売った
この合同展示会に参加した
栃木県内の販売店の中で
私が圧倒的1番売ったのだ
県大会で優勝した気分だった
このたった1回の成功で
自分の才覚に初めて気づいた
「俺は売れるんだ」
「俺は販売が得意なんだ」
自分の販売力を自ら確信し
自信を持った瞬間だった
ということは
今までの不甲斐ない業績は
自分の得意な販売力を
活かしきれていない
俺ができていないのは集客だと
即自分の欠点に気づき
そこから集客に力を入れ始めた
「習うより慣れろ」
とにかく自分の頭で考える
何度も失敗と成功を繰り返し
自らの論理を構築して
自己流を極めていったら
6年後
日本一のチラシ広告戦略家宮内亨氏に
佐藤勝人論は圧倒的
「日本一のチラシプロデューサー」
だと言わしめた
そして6年後
佐藤勝人論を元に
ビジネス著書デビューを果たした
そして気づかされた
私は大器晩成
1つのことを極めるのに
6年掛かることが欠点だ
ヨロシク
日本販売促進研究所
商業経営コンサルタント
佐藤勝人