実務家歴38年
経営コンサルタントとの
二足の草鞋を履いて21年目
コンサルタントとして
他社と会話する方が簡単だ
それはコンサルタントとは
相手のモノの考え方が対象だから
よく見えてよく分かるもの
自分があらかじめ持っている
既成概念と闘うのはやはり難しく
相手の持っている考えが
闘う対象である方が
はるかに簡単なのだ
欧米の企業は
こうしたコンサルタントの
システムを上手に使っている
コンサルタントによって
具体的な新しい考え方を得るよりも
担当者や幹部の固定観念を崩すことが
一番ではなかろうか
狭い分野の専門家では
少し考えればすぐに分かったと
判断してしまう
それならば
動画でも見ればそれで十分だ
しかし私のように
一つの問題を
前面から考え
裏面から考え
上下左右と勝手に回して
その問題に向き合っていく
その過程で
全く考えていなかった側面や
眠っていた側面が
あぶり出されたりする
こうした現場での支援を
何度でも経験していくことで
少しずつだが
私の視野も広がっていく
これがまた
自分の研究と経営にも
大きな影響を与えている
そういう意味で
コンサルタントという
二足の草鞋を履いて21年
企業経営者としても
創造的な仕事ができるのは
コンサルタントのお陰なんだよ
ヨロシク