全国の中小建設業者向けの
建設雇用改善のための実務情報誌に
佐藤勝人の新連載が3月号よりスタートします
建設業だろうが小売業だろうが同じこと
中小企業の人材育成に於ける
リアルの人材と育成のキモをテーマに
連載させていただきます
労働調査会編集部からも高い評価をもらい
新連載記念で7ページもの特集を組んで頂いた
そこで今更ながら
気付かされたこと
佐藤勝人論の面白いところは
ベースがしっかりしている
それでいて一般論にとらわれず
わかり易い言葉で本質をズバッと
その私の原風景には
小学校の時の
全校集会みたいな朝礼みたな
全校児童が校庭に集まり
直立不動で校長先生の話を聞く時間が
真冬でも真夏でも必ずあったことを
覚えています
校長先生が登壇し
「正しいことを正しく厳粛に」話す
私たち子供側には
寝かせないように直立不動
退屈だからと友達と喋る者には
竹刀持った先生が睨みを効かせ
貧血で倒れる者は保健室に運ばれ
朝飯食べないお前が悪いと
貧血者は不名誉と罵られたものだった
私はその中にあっても
一生懸命校長先生の話を聞いていた
それでも
何を言っているのか?
何が言いたいのか?
チンプンカンプン
「正しいことを正しく厳粛に」
話してくれるのはありがたいけど
私には刺さらない
その校長の話に大きく頷いているのは
次の席を狙う教頭先生と
腰巾着の教務主任ぐらいだった
それが私の原風景
佐藤勝人論の原点だ
それはビジネス誌や
業界誌に置き換えても
同じように感じる
既存読者と共に成長をしてきた誌面は
読者も年齢が上がり
内容もどんどん濃くなり
「正しいことを正しく厳粛に」語る領域へと
そうなると
次世代の新読者層には刺さらない
雑誌の良いところとは
商店街と同じ
老舗の高級店が常連客を掴み
新店のカフェが若手の新規客を呼ぶ
その融合が発展だ
そういう点で
佐藤勝人論とは実践と論理の
ベースがしっかりした上で
「正しいことをリアルにフランクに」語る
プロなのだと
今回の労働調査会の連載で気付かされた
ヨロシク
#労働調査会