20代30代は幾度となく
「こんな会社辞めてやる」
「こんな仕事辞めてやる」と
啖呵を切ったものだ
誰でもその気持はあるだろう
たとえ自分が選んだ道でも
自分の好きな事を
職業にしたわけじゃないから
迷っていたのでしょう
また自分の思い通りに行かなかったり
自分の都合が悪くなると
すぐに「辞めてやる」と
気づいてみたら
自分の逃げの口実だった
そんな稚拙な自分に愛想尽かし
「辞める、辞めない」の
選択肢を外したのが
40歳になってからだ
もちろん余計なことを迷ったり
考えたり悩んでいる
時間がもったいないと思ったし
「好きな事ではなく、好きなように働く」
「その事より、その様だ」と
見識の広がりもあって
踏ん切りをつけた瞬間でもあった
そうなると私の思考は
「辞めない、絶対に辞めない」
だけだから
どんな無理難題でも
考えることはシンプル
「やる、絶対にやる」
「やるしかない」
「今はできなくても中長期的にやる」
「前に進む」それしかないわけ
「退路を断つ」とは
よく言ったもので
それには迷いがなくなるので
集中できた
そのお蔭で
迷うことも
悩むことも
ストレスも無くなった
ヨロシク
サトーカメラ代表取締役副社長
日本販売促進研究所チーフコンサルタント
佐藤勝人