戦後からスタートして通巻903号
月刊「商業界」
二足のわらじを履いた私が
誌面に取り上げられたのが
2003年2月号から
特集や巻頭や連載と丸17年間も
懲りずに掲載させて頂いたことは
心から感謝しています
そのお陰もあって
日本中の商工会議所や商工会から
講演の依頼を頂く事が多いです
また商人教育に
革命を起こしてきたと言われる
伝説の商業界ゼミナールも
近年の講師陣の中では別格扱い
12回もの登壇までさせて頂いた
本当に有り難い限りです
なぜ佐藤勝人は
「商業界」にこだわったのか?
それは戦後の商業発展に於いて
商業界無しに語れない
私たち商業者にとっては
本当の聖地なんですよ
高校野球児にとって
甲子園というのと同じ
そこには
歴史と思想と精神と空気がある
それを大切にしたいだけ
東の渥美俊一「商業界」VS
西の舩井幸雄「船井総合研究所」
チェーンストア理論の「商業界」VS
地域一番店商法の「船井総合研究所」
この商業界を中心にした
流通革命こそが
日本の商業者に夢を与え
私が「商業界」で一番影響を受けたのは
渥美俊一先生と石原靖廣先生
この2人なしに日本の商業の発展なし
と言っても過言じゃない
アメリカ商業視察を繰り返すことで
知識だけではない
その原理原則を学び
「流行」と「時流」
「仕掛け」と「仕組み」を読み解く
色々な食材を「知識」と例えるならば
調理することを「考える力」と捉える
いろいろな角度で
自分の目で食材を吟味し
目で見て触って「知識」を蓄えながら
自らの手で調理する
「自らの頭で考え実行する」
私は勝手にこの2人の意志を継ぎ
その先にあるチェーンストアの
新たなるカタチを模索し研究し続けている
それはこれからも私の使命として
大先輩の意志を継いで
研究し続けていきます
ヨロシク