「経営者が便所掃除に逃げるな！」

私は常々講演で
「便所掃除なんて
やりたくないから
経営者やってんだよ！」
と言っていますが
 
 
それは
「経営者が便所掃除に逃げるな」
と言うことを
ストレートに言っただけ
 
 
要はその仕事は
経営者の仕事ではない！
ということ
 
 
サトーカメラでは入社したら
最初に覚える仕事は掃除です
とことん掃除を指導し教え
掃除を通して
仕事の向き合い方
仕事の学び方を
覚えてもらいます
 
 
掃除は教え方も教えやすく
やり方もある程度わかる
また私たちの仕事の中では
唯一、小中高と学校で習ってきた
出来る仕事が掃除だからです
 
 
だから掃除は
入社したら最初に覚える
大切な仕事です
 
 
その掃除姿や
掃除の結果を見れば
その人の仕事に対する考え方や
仕事ぶりは一目瞭然です
 
 
教え方に問題なのか？
道具に問題なのか？
作業工程に問題なのか？
仕事の向き合い方に問題なのか？
 
 
ほとんどの人は
掃除をするのに目的が無く
与えられた時間内に
手際よく終わらせているだけ
 
 
掃除の目的とは
「キレイにすること」
「より美しくすること」
「誰にでも出来るように」
「それを効率的にやること」
その掃除一つに
雲泥の差があるから面白い
 
 
どんな仕事でも同じです
単純な作業の掃除にこそ
「依存型のやらされで動いているのか」
「目的を持って動いているか」が
鮮明に現れるので
その人の本来の仕事ぶりが
手にとるようにわかっちゃうんですよ
 
 
特に本部で働く人間の
クオリティを上げなければ
会社全体のクオリティも
仕組みも変えられない
 
 
昨年の6月から
私は率先垂範で
本部スタッフ全員と
毎朝掃除をしながら
FCチェーンづくりに向けた
考え方、見方、捉え方の
仕組みづくりに
向き合っています
 
 
常々
「俺は便所掃除なんてやりたくないから
経営者やってんだ！」って言ってた私が
まさか55歳になって
便所掃除から指導するようになるとは
思いもしませんでしたけど
 
 
もちろん
掃除道を極めるつもりはなく
共通言語の誰でもわかる
掃除仕事を通して
業務作業の仕組み改革
手段としてやってますけどね
 
 
 
ヨロシク
 
 
 
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アメリカ流通視察歴25年の知見を持ち
商業界でもアメリカ流通視察ツアーの
常任講師を務める佐藤勝人が全日同行します
今回も開催直前に渡米し講師自ら
現地で直近を下見し
参加メンバーに合わせた
ベーシックからホットまで
リアル店舗の今後の傾向と
オンラインとオフラインの
融合を含めた最新版を
佐藤勝人がプロデュースします