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佐藤勝人のブログ・一刀両断

グローバルニッチだけど私たちもラーメンに負けずに「シャシンを日本から世界へ」

中国ではカメラはスマホだから
日本人のようには
写真をプリントしないという
精々やってもコンビニでコピー
クラウドに入れて
データ化しているから便利だという
バカ高い金払って
高画質プリントしてどうする?という
 
 
これだけ便利になって
1日中座ったまま
仕事ができるようになったのに
バカ高い金払って
ジムに通って走っている
同じ筋肉痛でも
仕事での筋肉痛は辛くて
ジムでの筋肉痛は健全だと喜んでいる
 
 
中国人は中国茶文化だから
コーヒーなんて飲まない
バカ高いスタバなんて絶対に行かない
あれほど言っていたのに
この5年で街中スタバだらけ
そしてどこも繁盛している
いまではみんな
バカ高いコーヒーを飲んで
ひと時を満喫している
 
 
拉麺は中国が本場
本場に言わせれば拉麺ではない
日本独特に進化してきた
バカ高いラーメンは
邪道だとか紛い物だと
拉麺はこうあるべきだと
本場のプロは認めない
 
 
またマーケットで拉麺は
飽和状態だとか
下火だとか言ってたけど
そのバカ高い日本のラーメン店には
お客さんは殺到し
家族で食事を楽しんでいる
 

 
ラーメンは日本でマス商品でも
中国ではニッチ
日本独特の進化を遂げたラーメンが
コーヒーのように
マスになろうとしている

 
 
英語でパピヨンというと蝶を表すが
そのパピヨンには
蝶と蛾の区別がないという
私たち日本語は
蝶(ちょう)と蛾(が)は
別物と認識しているから
同じ扱いなど絶対に無い
 
 
「PHOTO=写真」
写真はデジタル化されてから
PHOTOショップの影響もあり

画像処理や静止画像を
表している感じもする

 
 
それらをまとめるならば

PHOTO=静止画像の認識ではなく
日本独特の「写真=高画質プリント」として
源流はフイルムからの流れからきた
静止画よりも遥かに歴史を重ねそれが
ラーメンのように独自に進化して
またそれを私たち日本人は
別々に認識している

(コピーはカップメンのようなもの)
 
 
日本の「写真・シャシン・SHASHIN」は
独自の形で高画質プリントする文化へと
発展させている
ここらで「PHOTOとSHASHIN」を
私たち日本人が区別することで
「シャシンを日本から世界へ」
グローバルではニッチだけど
私たちもラーメンに負けずに
「SHASHIN=高画質プリント」が
認識されるまでやってやるよ!
 
 
ヨロシク

 
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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

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