第８２６話　「部下に教えることで、自分が教えられること」なんだ！

部下育成には

人づくりには

忍耐が要ります（笑）

だからといって

どこからか優秀な人材を引き抜くとか

連れてくるばかりだと

大切なものを失うこともあります。

どんな部下育成でも

方向性を教えた上で

方法や答えを自分で考えさせながら

方向性がブレないように

アドバイスを送り続けることで

自分たちの考えを導き出してあげることに努めます。

私だって方向性がブレる時がないように

方向性を部下に説きながら

自分に何度も何度も繰り返し言い続けることで

軸がブレないように自分に言い聞かせています。

それでも部下の質問に

軸がブレそうになったとき

その場はとりあえず部下を説得し納得させますが

なぜ自分はそのときブレそうになったのか？

まだ自分でも気づいていない

知らない部分を

その部下からもらった質問を

自分なりにもう一度分析し調べ直し

わからなければ本屋さんに行って

ビジネス書コーナーをあさり

自分の言葉で腹に堕ちるまで

理論を調べ抜き

自分自身が納得した時点で

もう一度部下に報告しに行きます。

それが「教えることが、教えられること」の極意です。

教えることで気づきが生まれるのです。

だから私にとっては

そう、

出来の悪い君も

仕事の遅いあなたも

生意気な君も

融通の利かないあなたも

もちろん優秀なあなたも

私以外の人は

みんなみんな

こんな私を勉強に駆り立ててくれる

仕事を夢中にさせてくれる

みんなありがたい

ありがたい先生なんです。

ヨロシク