第６２２話　サトカメ大中古カメラ市誕生秘話！

第１８回　サトカメ大中古カメラ市開催

５月４日（日)・５日（月）・６日（火)の３日間

午前１０時～午後７時まで

サトーカメラ宇都宮本店２階特設会場にて

そして、昨日５月３日（土）は

サトカメメニーカード会員様限定の入場でした。

朝から大行列が出来

道路や駐車場では大渋滞を巻き起こし

近隣の方々には大変ご迷惑をかけました。

また、多くのお客様からは

「テレビ見たよ」「良かったね」「凄いね」という

ありがたいお言葉も沢山頂きました。

本当に本当にありがとうございます。

今では年に２回の一大イベントとなった

サトカメ大中古カメラ市も

第１８回を迎え

１９９６年に手探りではじめ

当初は年１回のペースでしたが

異常なくらいの盛況ぶりに

我ながらビックリしているビッグイベントです。

事の始まりはサトーカメラで下取りしたカメラを

１９９５年頃までは東京と大阪の

中古カメラ業界の方へ

流通していました。

丁度その頃サトカメによく遊びに来てくれた

世界のシグマレンズの

株式会社シグマの山木専務は

いつも世界各国の事業所を回って

日本に帰ってきては

世界のカメラ店情報や

世界のカメラの流通情報を

わざわざ宇都宮のサトカメにまで持ってきてくれ

酒を酌み交わしながら話を聞かせて頂いていました。

そのときの会話から

シグマの山木専務は

そんなに沢山の下取りカメラがあるのだから

ヨーロッパのカメラ店の成功事例として

大中古カメラ市をイベント的に

年に１回でもやるように教えてくれました。

当時の私的には一般論的に

中古カメラ専門店みたいにキレイに仕上げて

品揃えするにはチョッと厳しいなぁ～っという思いはありました。

しかし、山木専務がわざわざ持ってきてくれた情報なのだから

どうやったらサトカメ流に

大中古カメラ市を開催することができるか？

どうやるべきか考えはじめました。

また丁度その頃、

いつも懇意にしていただいている

常連のお客様に

山のようにある下取りカメラを

中古カメラ業界へ流通する前に

「チョッとその倉庫にある下取りカメラ見せてよって」

せがまれました。

それならばと倉庫に眠る半年分の下取りカメラの山を見せてあげたら

その下取りカメラの山を見た瞬間の

そのお客様の驚きと

その下取りカメラの山に入り込み

それこそ遭難しそうな勢いで夢中でいじりまくり探しまくる

そのお客様のイキイキとした目を見た瞬間に決めました。

どうせなら

この状態のまま

このままお客様にリアルに見せよう

考え方を変えれば

お客様にとってこれ以上の驚きと贅沢は無いだろうと思い

決心しました。

中古カメラ専門業界に流す前に

そのままその状態のまま

そのまま現状品で

そのオークション前の価格で

そのまま地元のお客様に見せちゃおう。

という発想でスタートしました。

だからサトカメの大中古カメラ市に来るお客様は皆さん驚きます。

各自がダンボール箱に詰め込むカメラ！レンズ！カメラ！

お客様自身が自分の目で確かめ

自分の目でチェックして買い付ける仕草は

まさにプロのバイヤー疑似体験そのものです。

もちろん、どうしても点検チェックをしてもらいたい人は

カメラ診断士ブローニー坂本も常駐していますのでOK！

その買い方も売り方も

それはまさしく世界でも

サトカメの大中古カメラ市だけです。

本日からは一般のお客様入場です。

世界からもバイヤーが

毎回買い付けに来るほどの

一大イベントになっちゃいました。

/// 第18回 サトカメ大中古カメラ市 + カメラ用品市　///

【　開　催　場　所　】
サトーカメラスーパーカメラセンター宇都宮本店　2階　多目的ホール
　
【　住　所　】
栃木県宇都宮市陽東3-27-15
　
【　ア　ク　セ　ス　】
JR宇都宮駅からまっすぐ東へ車で約１０分、ショッピングモールベルモール様隣

【　開　催　日　時　】
5月4日(祝)・5日(祝)・6日(祝)の3日間
※5月3日はメニーカード会員様限定日となります
　
【　営　業　時　間　】
大中古カメラ市は朝10時～夜19時(最終日は18時まで)