第５２話　日本の飲食業を変える男！？

将来、飲食業界に旋風を巻き起こす方より
メールを頂いた！

経営コンサルタントという職業に
嫌気が差して自分で商売を始めた理由が
まさに昨日の第５１話
「相手がいる限り１００％完璧なんてない」のブログの内容でした。

毎月指導に行って数字を見る。
それをもとに質問をしていくと、課題が見える。
相手を説得し実践に持っていくために
それを理論的に説明して、
極めて具体的な行動指針を出す。

コンサルタントもクライアントも
「今日は良かった！」と大満足！先生はスゴイ
なんていわれてニコニコしながら帰路につく。

翌月、楽しみにして訪問するが、実績が出てない。
やっていない場合は論外だが、やってもダメなときがある。
理論が完璧であればあるほど、やっても結果が出ないと反動もデカイ。

で、また質問しまくる。
理論の間違い探しをするかのように・・・

するとさまざまな問題点が見えてくる。

ホントに大切なことは、
やって結果が出ない時にどうするかだ。

ほとんどの勉強マニアさんは
「言われた通りにやったけど結果が出ない」と
１ヶ月もほったらかすのだ。

ひどい場合には言った通りにやったのにダメやんか！と逆ギレ状態。

毎月個別訪問指導に行ってるならまだいいが、
セミナーで１回きりの場合はフォローのしようもない。

その自分の壁を突き破るために、

自分で実践する場を作り、その実績を元にした
佐藤勝人氏のような経営コンサルタントになろうと決意したのだ。

実践をすれば確かにいっぱい気付く。
メニュー変更なんてオープンからもう７回以上もしている。
なぜなら現場を見てお客様の仕草や表情やら質問やら頼み方に
答えがすべてあるからだ。

メニューのあるページを見てくれない、
なぜだ～！じゃページの構成を変えよう。
書いてあるのに質問する、
なぜだ～！じゃ言葉を変えようって。

そうやって少しづつ少しづつ進化する。
それでも完璧などない。
初めてのお客様には受けても、
週２回来るお客様には受けない。
商売が続けば続くほど、どんどん変化しなければいけない。

それが、商売なんだなということが心底理解できましたよ（＾＾）

ところで・・・
今、経営コンサルタントをしていた時代の
飲食店さんから相談を受けています。

現在はどこかで指導を受けているらしいですが
業績は一向に上がらず苦労しているみたいです。

しっかり内部に入って経営指導をしないとダメなのはわかっています。

自分の商売だけでも手が一杯・・
ほっとくべきか・・・・
それとも関わるべきか・・・・。

お人よしなんかなぁ・・・
逆にでしゃばりなんかなぁ・・・

かっちゃんならどう関わります？

佐藤勝人談
とりあえずお人よしだから
そのまま俺だったらキチンとでしゃばるよ！

そうしないと自分が収まりつかないもん。

その中で例え今回は自店の仕組み上
個別指導料は貰えなかったとしても
そこから始まる恩を売って、
人脈を広めたり、人脈を借りたりとか、
とにかくこれからもつながりを作るよ。
だって相手は感謝してくるはずだもん。

自分の場合もこのような指導をきっかけに
それが実績となって
セミナーや講演や個別訪問指導を
少しずつ自分なりに仕組み化してきました。

まずは大阪で飲食店繁盛研究会でも作って
月１回勉強会や報告会でも始めればいいよ。
君が中心になって
１０社１０店ぐらいを１チームにして集めて
入会金２～５万円ぐらいで
月々１人２～３万円ぐらいでやればいいんだよ。

毎回どこかのセミナールームでも
各店の見学会も含めた視察会
なんかも何でもやればいい。

私だって顔出してやるよ。

そうして将来的には、
君たち若手が中心になって
志高く
日本の飲食業を変えればいいと思うよ
その中からグループチェーンを作ってもいいし、
ミニＦＣでもいいし、
とにかく人材を交流させて、
いい人材といい能力を
お互い利用させてもらえばいい。

金がなければ無いなりに
能力を使えばいい
やり方は色々あるんだよ。

もうそろそろ、
自分の商売ばかりやっていないで
本格的に経営コンサルタントもやってもらわないと・・・

飲食店の世界も体育会系の
「いらっしゃいませ～、喜んで～」ばかりだから・・・・
困っちゃうんだよね（＾＾）

もうそろそろ経営指導のできる我々の出番だぞ！
お客さんが困っているんだから準備しておけ（＾＾）

伝説は俺が創る
歴史は君達が創ってね（＾＾）