小さな会社を経営していると
余程の夢を見ているか
余程先に夢を持って計画的に努力しないと
必ず「収益が次第に減ってくる現象」に
ぶち当たります
景気のいい時はわからないのだが
不況期になると
必ずこれが現れるんです
同じ売り場面積で
ほぼ同じ品揃え
そして変わらないサービスをしていれば
売上げがは
ほとんど伸びなくなってくるのは
当然です
もちろんオープン当初は
珍しがってお客も集まってくるが
店も陳列もチラシもDMも
HPもブログもみんな同じ
年中同じだと客数は伸びない
たとえば飲食店の場合だと
確かに味というものがある
それと量やサービスが加わる分
多少は生き延びるかもしれないが
大して変わりません
売上げを上げるには
「売場面積+労働生産性+資本」の
3つが大きな基本
私からそんな話は聞きたくないと言ったって
本当なんだからしょうがない
売場面積と資本はそのままで
得意の人海戦術だけを頼りに頑張って
その場しのぎをいくら繰り返したって
行き着く末は同じ
どうしても頭打ちになる
伸び悩む
それ以上は伸びない限界点が
どうしてもあるんです
ある時点を越えると
売上高は伸びないところに行き着くのです
それでも販売管理費だけは増え続けていくのです
それが「中小店の収益が次第に減ってくる現象」なのです
最初は確かに努力すれば努力するだけ
収益は増えますが
それ以上はいくら努力しても
いくら一生懸命頑張っても
いくら笑顔であいさつしても
いくら人間力だの気合だのと言っても
頑張っているわりには悲しいかな
売上の伸びない状態に至ってしまうのが
現実なのです
人件費も諸経費も上昇する
そして売上げは伸びない
利益もだんだん減ってくる
現実的には色々な手を打つことでしょう
店舗改装をしたり
イベント打ったり
経費削減したり
しかし本質的には何も変わっていない
利益の不足分を
他の要件でカバーしているだけの
帳尻合わせに過ぎないんです
常に「人間」も「売場面積」も「資本」も
教育と共に等分に増加し続けることが
会社成長の極意なんです
そうすることで
売上げも増加し
経費も充分に払うことが出来るのです
だから私の指導先では
まずは販売促進を通して
具体的に業績を回復させ
その資金を「人間」と「資本」と「売場面積」に
投下することを薦めているんです
そうやって会社を成長させながら
成長の面白さを教え
中小企業の本質を知り
地域で強い会社を
一緒に創るのことを
薬局だろうが
宝石屋だろうが
車検屋だろうが
酒屋だろうが
靴屋だろうが
スーパーだろうが
飲食店だろうが
何屋をやってようが
経営は経営だ
同時に将来も見据えて考えることが
経営者なんだ
現在の繁盛と同じくらい重要で
経営者が路線を確立するためには
更に勉強することをオススメします
目先の繁盛と
将来自社はどうするべきかを
両立して考えて欲しい
そんな勝人塾の特長は
形式主義とか権威主義とか
軍隊形式とか体育会形式や
気合や根性やる気本気の
精神論教育も
押し込み教育も
はめ込み教育も
すべて排除し
とことん個々と向き合って
個人の能力を引き上げる
気づかせ鍛えあげる
本物の経営者や
リーダー的人間の育成をしています
問題や原因がスッキリと具体的に見えて
自らの手で会社の業績を
具体的に変えることができるのが評判です
次回
第20回とちぎ勝人塾は7月25日(木)
この夏!全国の勝人塾は下記の通り
7月 9日(火)「にいがた勝人塾」新潟県新潟市開催
7月11日(木)「とうきょう勝人塾」東京都内開催
7月25日(木)「とちぎ勝人塾」栃木県宇都宮市開催
7月30日(火)「わかやま勝人塾」和歌山県田辺市開催
7月31日(水)「おおさか勝人塾」大阪府大阪市内開催
8月 1日(木)「ぎふ勝人塾」岐阜県岐阜市開催
8月 2日(金)「なごや勝人塾」愛知県名古屋市開催