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第217話 「売れている店」と「普通の店」の基本的な違い!

勉強してチョッと賢くなると
すぐ売れないものを売ろうとする。

売れないものを売るのが
なんか素晴らしいように感じてしまう。

私はそんな野暮なことを教えたことはないですよ。

売れている店とは
売れている商品を更に2倍売るために
「いつまでに」
「何を」
「何個」
「どのように」
売るのかを考えています。

売れている商品とは
店販売のウエートを示すインストアシェアも大きいから
「売れている」状況から意識して「売る」に転じると
それだけの効果がすぐ出ます。

例えば
1週間で100個売れている商品があるとします。
150%アップを目指すことで
「売れる」から「売る」ことに集中させれば
50個販売個数アップの
150個販売が可能なんです。

しかし、現実的には
何もしなくても100個も売れている商品なんだからといって
店では安心して
そのままにしているところが多いようです。

そして普通の店は
POSデータを見て
売れない商品を見つけ出し
それを一生懸命売ろうと心がけています。

しかし、売れていない商品は
いくら頑張って販売したところで
店販売のウエートを示すインストアシェアも小さいので
頑張った割には
売り上げも上がらず・・

例えば
1週間で2個しか売れない商品があります
頑張って拡販して200%アップしたところで
現実には2個増えて4個の販売
売り上げ実績には何の影響も与えない数値ということです。

頑張ったんだけど・・・

という店が多いです。

商売は単純に
世の中はどうでもいいです
あなたの店で「売れている」商品を
現在の2倍も3倍も「売る」ことに目を向けてください。

そして死に筋商品は店頭にて死なせないこと。
売れている商品を2倍売るために
いかに死に筋商品を魅せ筋商品として
魅せ続けるかも店づくりの肝なんですよ。

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第217話 「売れている店」と「普通の店」の基本的な違い!」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    今日は朝から打ち合わせ
    午後は栃木県食肉協会様の総会に呼ばれました!
    宇都宮市内のホテルでセミナー開催です!

    ヨロシク!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    人もそうだね。

    短所を無くそうとする・・・不得意科目を無くそうとする・・・
    長所を伸ばす・・・・得意を伸ばす・・・

  3. シルバーラビット

    SECRET: 0
    PASS:
    佐藤様
    今晩は!
    今日は次の2点について学ばせて頂きました。
    ①『あなたの店で「売れている」商品を現在の2倍も
    3倍も「売る」ことに目を向けてください。』
    ~「売れる」からとつい油断してしまいます。

    ②『いかに死に筋商品を魅せ筋商品として
    魅せ続けるかも店づくりの肝なんですよ。』
    ~気をかけている割合に努力がたりません。
     「売れない!」とあきらめてしまっているのです。

          ありがとうございました!

  4. SECRET: 0
    PASS:
    (^^)シルバーラビットさんありがとうございます!
    業績アップってすごく単純なんですけど
    難しく考え難しいことをやろうとするから
    商売がつまらなくなってしまうんです。

    商売は単純に!

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