第２１２話　しがらみのある業界だって勉強、勉強、勉強！

先日ある業界の社長様よりメールをいただきました！

その文面から・・・・

先日は講演ありがとうございました。
とても楽しく聞けました。
というのも同じ経営者の視点から
お話されているので分かりやすく頭に入っていきました。

実は業界によっては、
しがらみが多い業界もあり、
私の業界もその１つなのです。

私の業界とは「おしぼり」です。　

佐藤さんは冗談で違う意味での
危ない業界とご指摘されましたが、
私達の組合はそんなことはない
まじめな組合です。

そんな私達の業界は
紳士協定（契約しているお客様を取ってはいけない）という
昔からの歴史があり、先代の代より取り決めがあります。

大手は大手のまま、
もちろん小さい会社も大手に守られてるところがあります。
それはそれで景気の良い時代は良かったのですが・・・

市場が決まってる中で業績を伸ばすのはなかなか大変です。

ご指導いただいた佐藤さんの考えで市場やお客様を
自分の会社にどう生かせるか考えて行きたいと思います。

という
しがらみのある業界様からのメールでした。

そして佐藤勝人からの応援メッセージメールは！

文面から・・・

しがらみは別に悪いことではありません。
しがらみのおかげで今まで充分助けられ守られてきました。
しがらみのおかげで勉強もせずに楽しく経営してこられました。

しかし、しがらみが無くなったら真っ先に起こることは競争社会です。
競争社会を勝ち抜くには人一倍のリーダーシップと
人一倍の勉強と実践しかありません。

だから、今は伸びなくても良いじゃないですか。
今からどんどん勉強しておきながら
これからの５年後１０年後、

間違いなく近い将来、大手は協定を破り私達の市場に入り込んできます。
そうなればしがらみどころじゃ無くなり
本当の意味での競争が始まりますよ。

そのための準備を今からするのです！

すると、

社長様より更なる返事メールをいただきました！

文面から・・・・

私が経営の志と思い、何度も本を読み返した
「斉藤一人」さんに佐藤さんがダブル感じです。

今後の為の準備期間、その通りですね。
弊社も毎年微増はしてますが、
大手と同じ土俵では戦わない、
「小さくても牙を持つ」を個人目標にしてますが・・

中々、下までは伝わらなく歯がゆい思いをしてます・・
しかし、それは自分の勉強不足＋
従業員にも勉強させていなかったことが問題なのであって
今後の課題です。

それを今の時点で、
気づかせていただいた佐藤さんに感謝します。

ありがとうございました。