この不正行為発覚から21か月も投げっぱなしだった
某大手メーカーの経営者は
表向きでは
どれだけ「業界のためとか」
「お客様に支持されるために」とか
キレイ事を言っても
現場レベルでは
単純なミスを
支店長自ら率先して
隠ぺい工作までして
お客様を悪者にして済まそうということ自体が
現実は社内上層部しか見ていない
体質ではないでしょうか
また上層部もそういうミスを許さない
そして罰だけを与えるという
製造業の組織論を盾にした
官僚主義的な体質なのではないでしょうか
それらは確かに製造ラインでは正しいのでしょう
野球で言うなら守備ラインです
昨日のフィギアでいうところの浅田真央ちゃん
自分が１００％ミスなしで
できるかできないかで
結果は決まってしまう
しかし お客様を相手にする営業や販売は
野球で言うならば打撃部門
いくら自分自身が１００％でも
相手がある限り
７０％は失敗やミスをや問題があることが事実です
あなたはいくら１００％のベストでも
相手がいる限り結果の１００％はあり得ないということ
上層部が製造ラインのように結果の１００％求めたければ
現場はお客様の声を潰し排除することしかない
それらが社内の上層部しか見られない
悪しき経営体質へと変貌させるのです
こういう体質がサトカメは一番嫌いです
だから我々は毎日
サトカメの行動指針として
「お客様はいつも正しい お客様から学ぶこと」
を追及し続けています
だからお店視点に立てばたとえ完璧でも（笑）
お客様視点に立ったら毎日毎日が問題だらけ
明るみになるそれらの問題が悪いのではない
問題が出てこないことが問題だ
問題を問題と思っていないことが問題だ
それらを一つ一つなぜ起きたのか
なぜそうなるのかを調べ直していくだけ
問題が小さいうちに
一つ一つ仕組み的に改善したり
全く見方を変えて180度変えたり
一つ一つ手を打っていくだけ
だから我々は問題が出た事に対して
罰を与えたり叱ったことはありません
それよりも問題を
どう改善・改良・改革・革新していくべきか
ただその一点に尽きます
そもそもその問題は
お客様にとっても
小さかったのかもしれない
それをデカくしているのは
悪しき経営体質からじゃないでしょうか
ヨロシク
